ニンテンドー3DSやWii、Wii Uといった任天堂のゲーム機に搭載されていたインターネットブラウザですが、2017年3月3日に発売される「Nintendo Switch」の発売時には搭載されないことが、Timeに掲載された任天堂の君島辰巳社長のインタビューで明らかになりました。
ニュースメディアのTIMEが行ったインタビューで、ニンテンドーeショップについて話が及んだときにNintendo Switchのブラウザに関する情報が出ました。ニンテンドーeショップはNintendo Switchのローンチから使えるようになる予定とのことですが、インターネットブラウザについて君島社長は「Nintendo Swtichを素晴らしいゲームプラットフォームにすべく開発にいそしんできました。少なくとも、ローンチからインターネットブラウザをサポートすることはありません」と話しました。
Nintendo Switchは、Xbox OneやPlayStation 4のようにNetflix・Huluといった動画ストリーミングサービスをサポートしないことを明言しており、ゲーム要素がないインターネットブラウザもサポートされないことは驚くほどの事実ではありません。しかしながら、Wii Uに搭載されていたブラウザは「ゲームをしながらブラウザも使う」という利用スタイルを想定して作られており、ブラウザは少なくとも動画ストリーミングサービスよりはゲームプラットフォームに近い存在です。君島社長は「ローンチ時にはサポートしない」としているため、発売後にブラウザが搭載される可能性もあります。
情報源:GIGAZINE
発売時には搭載されないだけで、発売以降にインターネットブラウザが搭載される可能性はあります。
パソコンやスマートフォンが普及した中で何処まで需要があるかは分かりませんが、やはりあったほうが便利だとは思うので、搭載に期待したいですね。
なお、社長が訊く『Wii U』 インターネットブラウザー篇が任天堂の公式サイトに掲載されていますので、興味のある方は読んでみてください。
ゲーム機にブラウザーを搭載する大変さが分かると思います。