ゲームを取り扱う販売店にとって、今年3月3日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」はクリスマス商戦の目玉商品の一つです。
ただ、Switchの販売に期待する声も多い中、決して喜びの声ばかりではないようです。
Switchは今も世界的に品薄状態になっていて、任天堂が増産を発表したにも関わらず、日本では入荷されても即完売という状態が今も続いています。
ある玩具専門店の役員がSwitchの品薄について触れていて、「お客は、玩具専門店なら何でもそろうはずと期待して来店するのだが、ニンテンドースイッチを置いていなかったら、店のイメージダウンにつながるかもしれない」と嘆きました。
続けて、「任天堂さんとしては、自社サイトに優先して商品供給するから、玩具店にまで手が回らないだろう」(玩具店)と述べています。
任天堂は自社の通販サイト「マイニンテンドーストア」でSwitch本体の予約を受け付けています。
前回は11月22日 お昼12時頃に予約が再開されました。
次回は、12月26日 お昼12時頃に予約が再開される予定です。
※次回の注文のお届け予定日年明け以降となります。
「任天堂さんとしては、自社サイトに優先して商品供給するから、玩具店にまで手が回らないだろう」と話す玩具店役員ですが、そのマイニンテンドーストアですら満足には予約が受け付けられない状況です。
この記事では、「ガンプラ」、「仮面ライダー変身ベルト」(バンダイ)、「うまれて!ウーモ」(タカラトミー)、藤井聡太四段にあやかった将棋ゲームなど、玩具店にとっては期待が大きい商品も多い中、Switchに振り回されるのか否かがクリスマス商戦での生き残り戦略だと締めくくられています。
情報源:ダイヤモンド・オンライン