エース経済研究所が本日8月1日に、公式サイトのARI アナリストレポートを更新しました。
エース経済研究所のアナリストの安田秀樹氏は、Nintendo Switchの今期予想を本体2500万台、ソフト1.4億本と強気に設定しました。
任天堂のガイダンスは、本体2000万台、ソフト1億本となっています。
また、売上高は1兆3600億円(同+29%)、営業利益は3300億円(同+86%)、当期利益は2500億円(同+79%)とエース経済研究所はこれまでの予想を据え置いてます。
いずれも、会社計画を上回る数字です。
皆様におなじみエース経済研究所の安田さん。他社のアナリストでは予想を引き下げる人も出ている中やっぱり強気です。今期予想は本体2500万台、ソフト1.4億本。(会社ガイダンスはそれぞれ2000万台と1億本。https://t.co/BUZ1f2Wv56
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2018年8月1日
また、記事ではSwitchの増産についても触れられています。
Switch向けの部品を製造しているメーカーが2000万台を下回る前提で生産計画を立て始めたという報道が先日流れていましたが、同社側は否定しているとのこと。
6月に就任した古川俊太郎社長は「スイッチの勢いを加速させ、ビジネスを拡大させる」と話すが、いきなり正念場を迎えそうだ。スイッチ向けの部品を製造しているメーカーは、2000万台を下回る前提で生産計画を立て始めた。
ある部品メーカーは「スイッチ2000万台という目標は、新社長のための打ち上げ花火でしょ」と冷ややかだ。別のソフトメーカーは「スイッチが本当に売れるゲーム機か、もう少し見極めたい」と慎重な見方を示す。
情報源:日本経済新聞
二次電池メーカーの第1四半期決算のプレゼンテーションで、第1四半期の大幅増収がゲーム機向けの伸長によるものとしており、第2四半期もゲーム機向けが拡大するとコメントしており、Switchの生産は夏場にかけて大幅に増加する可能性が高いと「エース経済研究所」では考えているようです。