『ファンタジーライフ』や『EGGLIA ~赤いぼうしの伝説~』の開発元であるブラウニーズの亀岡慎一氏が、Source Gamingのインタビュー答えていて、Switch向けのプロジェクトに取り組んでいることを明かしました。
『聖剣伝説2』『MOTHER3』といったゲームの開発にも関わった亀岡氏は、まず始めに家庭用ゲームからモバイルゲームに制作をシフトしたことへの難しさなどについて説明しました。
ゲームを作ること自体は大きな違いはないものの、家庭用ゲームとは異なるApp Storeのルールや規制などに苦労したとのこと。
次に、「あなたはまだモバイルゲームを制作したいですか?または今後家庭用ゲームの制作に戻ってみたいですか?」と聞かれた亀岡氏は、「現在、内部でSwitch向けのプロジェクトを進めています。」
「そうですね…2つのモバイルゲームがありますし、Switchのプロジェクトにも取り組んでいます。」と話し、Switch向けのプロジェクトがあることを発表。
発売時期やジャンルについての質問には、
「できれば、今年の夏に発表したいです。」
「RPGではありません。 Eggliaのようなものですね。それは育成ゲームになります。」と回答しています。
ちなみに、先日まで開催されていたBitSummit Vol.6では亀岡氏がトークセッションに参加しています。
そこで、「コンシューマーを作ってみたい。」という開発の人たちの要望が大きいと述べ、「なので、今後はまたコンシューマーに戻ってやっていこうかな。」「まぁ夏くらいに何か発表できるのではないかなと思うんですけど。楽しみにお待ち頂ければと思います。」とモバイルから家庭用ゲームに戻ることを示唆してました。
そして今回のインタビューで、対象のプラットフォームがSwitchということが明らかになったわけです。
(独占かマルチプラットフォームかは不明です)
情報源:Source Gaming、Gematsu