YouTuberのStephan Reese氏(Archon 1981)が、未発表のNESゲーム『UWC (Universal Wrestling Corporation)』を入手してプレイ動画をYouTubeに公開しました。
任天堂の元従業員からROMを買い取って入手したそうです。
任天堂の元従業員が所有していたそうです。
UWCというタイトルは、1988年にテッド・ターナーがWCW(World Championship Wrestling)を購入したときに使用されたプレースホルダーの名前でした。
下記に動画があるので、まずはチェックしてみてください。
ジャンルはプロレスゲームとなっており、かつて存在した日本の企業セタによって開発されたタイトルとなります。
タイトル画面の権利表記には1989年の日付が記載されており、「南町奉行所」の表記も一緒に確認できます。
どこの「南町奉行所」を指しているのかは分かりませんが、アニメーション制作を中心とする同名の日本の企業の可能性が高いでしょう。
同社はゲームボーイで発売された『トランプボーイ』など、いくつかのゲームの制作に関わっています。
こちらはモード選択画面。
シングルマッチ、タッグマッチ。
そしてELIMINATION SERIESという3つのモードを確認できます。
プレイヤーキャラクターは8人。
アニマル・ウォリアー、ホーク・ウォリアー、スティング、ジム・ガービン?
ボビー・イートン、レックス・ルガー?、リックフレアー、バリー・ウインダム
の姿を確認できます。
ゲームでは実名で表示されているので、当時のプロレス団体WCWと正式に提携したものである可能性が高いはずです。
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動画を見る限りかなり完成されているように見えますが、リリースされなかった理由は不明です。
情報源:Kotaku