日本をはじめアジア、北米、ヨーロッパなどで「Nintendo Switch本体」が品薄状態となっていますが、韓国の状況も良くないようです。
韓国では日本製品不買運動も続いていますが、日本製品の「Nintendo Switch本体」が人気で品薄となっており、マスクよりも入手困難であると韓国・イーデイリーが報道しました。
以下、レコードチャイナより箇条書きで。
■韓国内約700の店舗で『Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森エディション』の一般販売が全て中止に。一部店舗ではネット抽選の当選者のみに販売を行いましたが、問い合わせが殺到し、ウェブサイトや電話がつながりにくくなる混乱状態になった。
■ソウル市内の店舗では、3点入荷したという情報が広まり600人余りが行列を作る事態に。この店舗は、新型コロナウイルスの集団感染が起きたコールセンターの半径1キロメートル以内に位置するとのこと。
■日本と同様に韓国でも転売価格で取引されているらしく、希望小売価格36万ウォン(約3万2000円)のところ、あるサイトでは倍以上の80万~100万ウォンの値が付けられていた。
■韓国では現在、品薄状態が続くマスクの購入可能な曜日を指定する「マスク5部制」が実施されている。これと同じように「スイッチ5部制を導入すべきだ」というネットの意見に多くの賛同が集まっている。
また、この品薄状態の理由について「中国にあるスイッチ製造工場が新型コロナウイルスの影響で通常どおり稼働していないことが最大の原因だが、コロナ疲れで苦しむ人たちが、癒やしゲームと呼ばれる『どうぶつの森』に熱狂していることも要因となっている」と記事では伝えられています。
情報源:レコードチャイナ