スクウェア・エニックスが発売し、Tokyo RPG Factoryが開発するNintendo Switch用ソフト『いけにえと雪のセツナ』と『LOST SPHEAR(ロストスフィア)』ですが、パッケージ版よりもダウンロード版のほうが販売本数が多いことが英国のメディアMCVとのインタビューで判明しました。
インタビューに答えたスクウェア・エニックスの松田洋祐社長は、「過去の名作をSwitchなどに移植することはとても重要なことだと思います。しかし、弊社の過去のラインナップの魅力に気づいてもらうためには単なる移植では不十分です。今のゲーマーでも魅力的に思えるようにアップデートしていく必要があると思います」と延べ、今後もソフトの移植を行っていくことを示唆しました。
しかし、ただの移植では不十分で「今のゲーマーでも魅力的に思えるようにアップデートしていきたい。」とのこと。
また、上述した2タイトルについても触れ、古き良きJRPGは据え置き型と携帯ゲーム機のハイブリッドであるSwitchとの相性が良いとした上で、デジタルセールがパッケージ版の販売を上回っている。と話しています。
このような例もあるので、ダウンロード販売が主流となった今では、単純なゲーム販売本数だけでは売り上げを判断することはできないかもしれませんね。
『いけにえと雪のセツナ』は他機種からの移植として、今年3月3日にSwitchのローンチタイトルとして発売されました。
セツナの流れを汲むタイトル『LOST SPHEAR』は、PS4とのマルチプラットフォームで10月12日に発売されています。