「ニンテンドースイッチ」のターゲット層や価格について君島達己社長がコメントを発表しました。
ニンテンドースイッチについて、ターゲット層や、価格、これからの展開についての詳細を述べています。
情報源:新ハード「ニンテンドースイッチ」のターゲット層や価格について君島達己がコメント…出荷予想台数は200万台
■君島達己とは?
君島達己氏は、任天堂社長だった岩田聡の死去後、2015年9月16日付けで任天堂の第5代代表取締役社長に就任しました。
これからの任天堂を支えていく重要人物です。
ターゲット層は?
Nintendo Switchを紹介する初公開映像に登場した人物にティーンや大人が多かったことから、「ターゲット層をどうみているのか」という質問に対して君島社長は、『任天堂が掲げている基本戦略となる「ゲーム人口の拡大」は、Nintendo Switchにおいても変わることはないとし、子供も含めた幅広い層に提供していきたい』と返答しました。
これまで通り、ファミリー層にも力を入れてくる感じですね。
しかしそれではこれまでと変わらないので、PS4やXboxOneだけで遊んでるようなコアゲーマーをスイッチに取り込めるか期待がかかります。
Wii Uの反省をどう活かす?
「Wii Uの反省をどう活かすのか」という質問には、『まだNintendo Switchの仕様などを話せる段階ではないためWii U との違いを説明できない』と回答。
続けて『「切り替える」という特徴的な要素から得られる娯楽体験がWii Uと大きく異なる』と説明しました。
価格は?
スイッチの本体価格については、「基本的に赤字で発売するつもりはない」「お客様の当社製品に対する期待値などを加味して(価格を考えて)いきたい」と回答しています。
WiiとWiiUではソフトウェアラインナップ不足が散々言われてきていたので、スイッチがそれに続かないように発売するゲームの本数を増やしていって欲しいですね。
今後の発売ソフト、本体仕様等については、来年1月に開催されるプレゼンテーションで発表すると任天堂がコメントを出しています。
他の質問にも回答
Nintendo Switchとスマートデバイスの連携に関しては、『他の仕様と同様に現時点では詳しく話せない』としています。
スイッチで今年の12月にスマートフォン向けに配信されるスーパーマリオランが遊べるなど、そういったサプライズがあれば話題になると思います。
ぜひ実現して欲しいのですがやはり難しいでしょうか。
また、今期中にNintendo Switchを200万台出荷するという見通しについても君島社長は解答。
11月に発売されたWii Uが翌年3月までに350万台弱を出荷した件を踏まえた上で、「Nintendo Switchは、期末に当たる来年3月に発売予定で、単月のみの出荷になるという点を考慮しますと、200万台という数量はそれなりに意味があると思います」と述べました。
まだまだ謎の多いニンテンドースイッチ。
来年1月のプレゼンテーションを楽しみにしたいと思います。
(C)Nintendo