『ニンテンドースイッチ』に関するジャーナリスト・新 清士氏へのインタビューが日経トレンディネットに掲載されています。
新 清士(しん・きよし)さんは、「Tokyo VR Startups」取締役で、VR脱出ゲーム『エニグマスフィア 透明球の謎』も手掛けているゲーム開発者・兼ジャーナリストです。
Twitter:https://twitter.com/kiyoshi_shin
ジャーナリスト(ゲーム・IT)。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部および環境情報学部卒。現在は「Tokyo VR Startups」取締役、VRゲームの開発会社「よむネコ」代表、デジタルハリウッド大学大学院准教授も務める。著書に『VRビジネスの衝撃』(NHK出版)がある。
日経トレンディネット:いよいよお披露目! 「Nintendo Switch」は成功するか スマホアプリとの連携がカギに
全3ページに渡る興味深いインタビューでしたので、発表会の前にぜひご一読ください。
以下、日経トレンディネットより。
インタビューの抜粋
・米国で物が一番売れる年末商戦(1月~2月)を逃していて、3月にスイッチが登場しても実際に大きく売れるのは年末までずれ込むはず。
・現在PS4が一強ともいえる状態で、他の競合ハードを投入しても厳しい戦いになる。
・海外では「日本円で2万円台後半~3万円前後で売られるのではないか?」という報道があり、その水準で購入できるならばインパクトは大きい。
・ニンテンドー3DSの正当な後継モデルではなく、Nintendo Switchは画面タッチで操作できるわけではなく、あくまで2つのコントローラーで操作する仕組み。
・ニンテンドーDS/3DSの後継モデルは2018年以降の登場になるそう。
・性能は、PS4を上回るほどではないかと言われているので、最新ゲーム機としては問題ない。
・ただ、これだけの性能を持つとなると、バッテリーはどう考えても1時間や1時間半ぐらいしか持たないと思われる。
・ハードウエア性能は悪くないものの、Wii Uでも課題となったゲームタイトルの不足はNintendo Switchでも問題になるはず。
・Nintendo Switchの強みとなりそうなのが、「スーパーマリオラン」や「ポケモンGO」などの任天堂のスマホアプリとの連携。、連携は重点的にやってくるかもしれない。
課題となったゲームタイトル不足について、Switchの頼りになるソフトは「マリオ」「ゼルダ」「スプラトゥーン」「ポケモン」など、任天堂(ポケモン)の定番タイトルと考えているそうです。
また、予想外にヒットしたクラシックミニ(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)については、第2弾の発売やスーファミ版の登場の可能性は高いとのこと。
以上、新清士氏へのインタビューでした。
色々とぶっちゃけた予想もあり、興味が惹かれるインタビューでしたね。
プレゼンテーションは間もなく
本日1月13日13時から開催のスイッチ発表会でより多くの情報が明かされると思うので、楽しみに待ちましょう。
発表会にあわせて、ブログも更新していきますのでこちらもお楽しみに。
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