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HD-2D版『ドラゴンクエストIII』に追加職業があるというのは本当?情報まとめ

2024年11月14日に発売されることが決定した、Nintendo Switch&PS5&Xbox Series X|S&Steam&Microsoft Store on Windows用ソフト『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』

現在、パッケージ版も予約受付中ですが、新たな映像表現で生まれ変わったHD-2D版ということ以外、多くの内容については明かされていません。

しかし、公式サイトなどに掲載された情報などから、いくつか分かっていることがあります。

ボイスをサポートする?

例えばそのうちの一つが、ボイスをサポートしている可能性があるということ。

「ドラクエ」シリーズでキャラクターボイスが初めて採用されたのは、北米版『ドラゴンクエストVIII』です。

日本では2007年7月12日にWii向けとして発売された『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』から本格的にキャラクターボイスが採用され始め、『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』、『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』などのタイトルでもキャラクターボイスが搭載され、現在は定番化しました。
※『ドラゴンクエストビルダーズ』など、掛け声程度のみでボイスを搭載しているタイトルもある。

HD-2D版『ドラゴンクエストIII』でもボイスに対応するかは不明なものの、公式サイトでは「ボイス:日本語・英語」という表記を確認できることから、近年の「ドラクエ」シリーズと同じくボイスに対応する可能性は高そうに思えます。
また、同じHD-2D作品である『オクトパストラベラー』やHD-2Dリメイク版『ライブ・ア・ライブ』でもキャラクターボイスが搭載されていることから、やはり本作でもボイスに対応することは十分に考えられるかもしれません。

  • 完全フルボイスに対応。
  • イベントのみボイス対応。
  • 主人公や仲間以外はボイス対応。
  • ドラゴンクエストビルダーズのように掛け声程度のみ。

など色々なパターンが考えられる。

ちなみに、Steam版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』および『ドラゴンクエストI&II』の商品ページでも、フル音声に日本語のチェックマークが記載されていることを確認できました。

開発が変更に?

HD-2D版『ドラゴンクエストIII』は、2021年の発表当初、あまた株式会社&SQEX浅野チームによる開発とスクウェア・エニックスからアナウンスされていました。

しかし、発売日の発表にあわせて公式サイトが公開。
そこの開発に「アートディンク&SQEX浅野チーム」という記載がされ、あまた株式会社からアートディンクへと変更になったことが判明しています。

現在、あまた株式会社が開発に全く関わっていないのかは不明です。

追加職業

こちらが最も気になる部分かもしれません。

HD-2D版『ドラゴンクエストIII』で、追加職業があるという噂が流れてることについてです。

スクウェア・エニックス e-STOREおよびHMV&BOOKS onlineで予約可能な『パッケージ限定セット』の特典の一つである「キャラクター&モンスターアクリルブロック」に、オリジナル版にはいなかった謎のキャラクターを確認することができ、それが原因でこのような噂が流れているようです。
こちらが特典の画像。(画像はパッケージ限定セットより。)
dragon-quest-ed-2d-ver-for-nintendo-switch-syokugyo-uwasa3

中央左端と中央右端の賢者の横に、赤い衣装を着た謎のキャラクターを確認できます。

謎のキャラクター以外で確認できた職業をまとめるとこのようになります。

  • 勇者
  • 戦士
  • 武闘家
  • 魔法使い
  • 僧侶
  • 商人
  • 遊び人
  • 盗賊 (SFC版の追加職業)
  • 賢者

【スクウェア・エニックス e-STORE】
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また、発売日発表トレーラーでも、このキャラクターに酷似したキャラを確認することができました。
(画像中央下。画像は発売日発表トレーラーより。)
dragon-quest-ed-2d-ver-for-nintendo-switch-syokugyo-uwasa2

これが追加職業と言われており、見た目が『ドラゴンクエストX』に登場した職業「まもの使い」に似ていることから、「まもの使い」ではないかと指定されているとのこと。

もしこれが本当に「まもの使い」で、ゲームの新職業として実装されるのであれば、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のようにモンスターを仲間にできるようなシステムになるのかもしれません。

ちなみに、e-STOREやHMVの商品ページによると、アクリルブロックは「ゲームに登場する全職業のキャラクター・ゲームロゴ・モンスター」のアクリルブロックになるとのことで、やはり謎のキャラクターは新職業に関連したものになる可能性は高いと思って良いかもしれません。

ただ、スクウェア・エニックスは現時点で何も発表してないため、公式情報が出るまでは確定情報でないことに注意してください。
今のところは、赤い服を着た謎のキャラクターが発売日発表トレーラーや「キャラクター&モンスターアクリルブロック」で確認できるということしか正確には分かっていません。

ほかに分かっていること1

IGN JAPANによるSummer Game Festでの先行プレイ動画でもいくつかのことが分かっています。

いくつか抜粋して紹介しますが、完全なものは上記動画をチェックしてみてください。
また、これは試遊版のものであり、製品版と一部仕様が異なる可能性があることに注意してください。

  • グラフィックは『オクトパストラベラー』とかと比較しても遜色がない。
  • フィールドマップは起伏があるデザインになっている。平坦な道が続いているような感じではない。
  • 戦闘はシンボルエンカウントではなく、昔の「ドラクエ」スタイルによるランダムエンカウント。
  • コマンドなどはほとんどかわりなく、ドラクエらしいものに。
  • 戦闘速度はふつう・はやい・超早いの三段階が確認できた。
  • マップ画面に色々な要素が入り、ユーザーフレンドリーに。ストーリーの目的地などが入った全体マップ画面と、常時表示のミニマップがあり、迷うことが発生しないかもとのこと。
  • ルーラなどは頭がぶつけるなどの制限がなくなり、洞窟などでも使用できるようになった。
  • 会話を記録できる機能が追加。記録した会話はメニューの「おもいで」からいつでも確認できる。
  • 『ドラクエ7』で追加された仲間と会話する機能は、試遊版では確認できなかった。全部確認したわけではないので、見逃してる可能性もあり。
  • 今回はSwitch版でプレイ。Switchでも満足できるグラフィックで、動作はスムーズ。ロードも短かかった。

上記の通り、仲間との会話システムは確認できなかったとのこと。
ただ『ドラゴンクエスト3』は、『ドラクエ5 (リメイク版で仲間会話システムが追加)』、『ドラクエ7』や『ドラクエ8』、『ドラクエ11』とかのように固定キャラが仲間ではなく、仲間会話がなかった『ドラクエ9』のように自分で選んで仲間を決めるタイプなので、仲間との会話システムとは相性が悪そうに感じます。

会話を記録できる機能は、『ドラクエ6』などで登場した「おもいだす」をさらに便利にしたような感じ?

また、『ドラゴンクエストIII』は昔のゲームですが、マップ関係など全体的にユーザーフレンドリーになっているとのこと。
変わらないところは変わらずに、現代にあわせて遊びやすくなっていそうです。

今回はNintendo Switchで試遊版をプレイしたようですが、グラフィックに満足でき、ロードも短く感じたそうです。

ほかに分かっていること2

Game*Sparkでは、HD-2D版『ドラゴンクエストIII』の先行体験レポートが掲載されており、こちらでも多くの情報が判明しています。

以下、Game*Sparkより。

  • ストーリーは原作を準拠しながらも、堀井雄二氏監修のもと手を加えられている。
  • 鳥山明先生は直接携わっていない。ただ、全てのアートスタイルは鳥山先生を模倣し、作品全体で鳥山先生へのリスペクトを表しているとのこと。
  • 楽曲の方はすぎやまこういちさんが残した原曲を、東京都交響楽団が演奏している。
  • 今回プレイしたのはPS5版で、「グラフィック優先」と「パフォーマンス優先」の2つのモードが選べたとのこと。
  • 戦闘速度を変更できるのは判明してますが、難易度設定も追加された。
  • セーブはいつでも可能に。オートセーブも追加。

Game*SparkがプレイしたのはNintendo Switch版ではなくPS5版になるそうで、「グラフィック優先」と「パフォーマンス優先」の2つのモードが選べたそう。
Switch版やPS5製品版がどうなるかは分かりませんが、家庭用ゲーム機でこのように選択できるのはめずらしいのではないでしょうか?

セーブは教会などを使わずにいつでも可能になり、オートセーブも追加されているそう。
セーブ面でもユーザーフレンドリーに。

情報源:Game*Spark

HD-2D版『ドラゴンクエストIII』は、2024年11月14日に発売される予定。
現在、アマゾン等にてパッケージ版の予約受付中です。

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