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新型コロナウイルス感染症による影響で「Nintendo Switch本体」の世界供給が4月にも不足する恐れが!

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新型コロナウイルス感染症による影響で「Nintendo Switch本体」などの生産および出荷に遅延が発生していることを任天堂が2月6日に発表して以降、実店舗や通販含めてSwitch本体が品薄状態になっています。
記事投稿の2月17日 13時時点で、定価で購入できる通販サイトは一つもありません。

現在の所、米国や欧州では日本ほど混乱は起きていませんが、Bloombergに掲載された記事によると米国や欧州向け供給は4月にも影響が出る可能性があるとのこと。

新型コロナウイルスの影響による生産の停滞で、任天堂の主力ゲーム機「スイッチ」の米国や欧州向け供給に4月にも影響が及ぶ恐れが出てきた。部品供給に携わる複数の関係者が明らかにした。

複数の関係者によれば、中国からの部品供給が限られており、任天堂の製品を作るベトナム工場での生産に影響を及ぼし始めている。この工場では主に米国向けの製品を生産しており、現時点の部品供給の遅れは在庫や出荷済みの製品の販売が終わる4月にも顕在化する可能性がある。

出典:Bloomberg

任天堂の広報担当者は米国向けの供給について「現状において供給面で大きな影響は出ていない」と述べた上で、新型コロナウイルスによる「感染の拡大、長期化という事態になると影響を受ける可能性はある」と説明しました。

最初に述べたように日本ではすでに品薄状態にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化した場合、これが米国やヨーロッパまで及ぶことになるようです。

3月20日には『Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット』が発売される予定ですが、日本(と韓国・香港・台湾)では予約開始日が2020年2月8日⇒未定に延期されてしまいました。
このまま拡大が収まらなければ、「あつまれ どうぶつの森セット」へも大きく影響してくる(少なくとも日本とアジアでは)ことが予想されるでしょう。