数日前、バッテリー持続時間が長くなった「Nintendo Switch 本体」がAmazon.co.jpで品薄状態にあると紹介しました。
それ以降、品薄は拡大しています。
記事投稿の2020年2月6日 16時時点で、ほぼすべての通販サイトでNintendo Switch本体が完売するのを確認しました。
この品薄となっている原因は一つで、現在発生している新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。
先月30日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について、中国で主にゲーム機を製造する任天堂は「生産への影響が少なからず出始めている。問題が長期化すれば、製品の出荷計画に響く。」と述べて先行きを憂慮しました。
そして本日2月6日、任天堂は「Nintendo Switch」などの生産および出荷が遅れていることを認めて、謝罪文を公式サイトに掲載しています。
遅れているのはNintendo Switch本体およびJoy-Conなどの周辺機器、そして『リングフィット アドベンチャー』で、どれも生産と出荷が遅延する見込みとのこと。
『リングフィット アドベンチャー』は数カ月前からすでに品薄状態にあったのですが、新型コロナウイルスで出荷が遅延するということで、より品薄が拡大するかもしれません。
また、2月8日から予約開始予定だった『Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット』と『キャリングケース』については、予約開始日を2月8日から未定に変更するとアナウンスされています。
現時点で『Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット』の発売日の変更はないそうですが、すでにSwitch本体が品薄状態に突入してしまったため、この後の状況を注意深く見守っていく必要がありそうです。