任天堂が、新型Nintendo Switchにサムスン製の有機EL採用を計画していると事情に詳しい複数の関係者が確認しました。
Bloombergの記事によると、新型Switchは今年の発売を計画しており、現行モデルより一回り大きなタッチパネルを採用。
サムスン電子傘下サムスンディスプレーは、解像度1280×720ピクセルの7インチの有機ELパネルの本格生産を早ければ6月にも開始する予定とのことです。
解像度は現行品と同じになりますが、サイズは現行モデルの6.2インチから大型化します。
任天堂とサムスンディスプレーの広報担当は、この件についてのコメントを控えました。
ほか、全文はBloomberg (日本語)、Bloomberg (英語)をチェックしてみてください。
なお、任天堂はSwitchの新モデルについて「Nintendo Switchの新モデルについてですが、2月12日発売の 『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』に併せて、(マリオをモチーフにした特別なデザインのNintendo Switch本体とキャリングケースをセットにした)「Nintendo Switchマリオレッド×ブルーセット」を発売します。また、3月には「Nintendo Switchモンスターハンターライズスペシャルエディション」という特別デザインのハードも発売する予定です。このように新たなハードの発売計画があることや、Nintendo Switchが発売4年目で最高の販売台数を記録したばかりの状況において、新しいモデルを発表する予定はありません。」と2021年3月期 第3四半期 決算説明会(カンファレンスコール) 質疑応答で回答していました。
出しました:任天堂は今年予定されている新型Switch向けにサムスンから有機ELディスプレーを調達すると複数の関係者が確認しました。解像度は現行品と同じになるも、サイズは7インチにアップ。パネルの量産開始は早ければ6月とのこと。@soheeficationとの共著です。(1/2)https://t.co/YKsKxMP6yI
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) March 4, 2021
任天堂が調達予定の有機ELはリジッドOLEDと呼ばれるタイプ。iPhoneなどに使われているフレキシブルタイプと比べると曲げにくいなどの特徴がありますが、その分価格は低め。最近は供給過剰もあり値崩れが進んでいました。(2/2) pic.twitter.com/F6fd4hT4gp
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) March 4, 2021
日本語版です。英語版の方が内容が少し多めなのでそちらも是非。https://t.co/R4cTfEMwMO
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) March 4, 2021