10月20日深夜に正式名称が発表された『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』。
ファミ通.com編集部が任天堂に取材を行ったという記事がありましたので、抜粋して紹介したいと思います。
抜粋
■WiiUの後継機なのか?
任天堂によると、Nintendo Switchは既存の「家庭用据置型テレビゲーム機」の範疇に入らないゲーム機とのこと。
Wii Uの後継機という位置づけは相応しくないと考えているようです。
WiiUの後継機ではなく、全く新しいコンセプトのゲーム機と思ったほうが良いでしょう。
■WiiUやニンテンドー3DSとの互換性について
WiiUやニンテンドー3DSのタイトル互換はありません。
つまりは、Wii Uのディスクソフトやニンテンドー3DSカードで遊ぶことはできません。
■パッケージの同梱物について
本体、ドック、Joy-Con、Joy-Conグリップなどの本体構成は、発売前に発表するとのこと。
なお、Joy-Con(L)&Joy-Con(R)は同梱予定のようです。
■Nintendo Switchのカートリッジの仕様について
(任天堂が)ゲームカードと呼んでいるものを使っているそうです。
ゲームカードは、光学ディスク(CDやDVD、Blu-ray Disc等)ではないとのこと。
PSVitaみたいなカードタイプのものなのかも?
詳細は発売前に発表するそうです。
■本体のバッテリーの持続時間はどれくらい?
電源がない場所でもできるだけ快適にプレイできるように開発しているとのこと。
詳細は発売前に発表するそうです。
■スマートフォン向けのタイトルへの対応予定はある?
現時点では回答できないという答えでした。
全文はファミ通.comでご覧ください。
情報源:ファミ通.com
互換性がないことや、ゲームカードを採用してることなど、興味深い内容の記事でした。
ゲームカード採用ということは、ダウンロード専用ではなく、3DSやWiiUのようにパッケージ版も発売されることに?
以前、任天堂はNXがダウンロードオンリーのゲーム機にはならないと声明を出していたので、この話通りということですね。
現時点ではゲームカードがどのようなものかは分からないので、発表を待ちましょう。
IGN:任天堂「NX」はダウンロードオンリーのゲーム機にはならない
また、Wall Street JournalレポーターのTakashi Mochizukiさんも取材をしてくれてます。
ファミ通の記事とあわせて、こちらもご覧ください。
任天堂広報さんに問い合わせしました「本体にジョイコンLRは同梱されますか?」→はい「本体にドックは同梱されますか?」→はい「本体にジョイコングリップは付きますか?」→解答得られず。「本体価格は今までの機種よりもはるかに高いということはない、と君島さん発言されてましたよね」→はい
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2016年10月21日
DeNAもスイッチ向けにゲーム作るの?と思って広報さんに問い合わせ。「ああ、それはニンテンドーアカウントでの絡みですね」と。*ただしソフトを作る可能性自体は排除していない。 pic.twitter.com/5yyENapZgl
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2016年10月20日
スプラトゥーン、Switchでもできそうですね。任天堂広報に「これってそういうことですよね?」と問い合わせたところ、「ソフトウェアラインナップについてはまた後日」ということで公認お墨付きは今日はお預け。これから出てくるサードの決算会見が盛り上がりそうです。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2016年10月20日
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