6月23日の株式市場で任天堂の時価総額が5兆4457億円となり、ライバルとなるソニー(PS)を昨年7月以来、11カ月ぶりに逆転しました。
(時価総額は会社の企業価値を表したもので、今回は期待値と思ってもいいかも)
以下、Wall Street JournalのTakashi MochizukiさんのTwitterより。
任天堂、時価総額でソニーを越す。 pic.twitter.com/pUdhfhWRib
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月23日
任天堂が時価総額でソニーを越したのは去年の夏、ポケモンGoが始まった頃。その時はソニーよりランキング上位にいたのは一日だけでした。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月23日
デットヒート! pic.twitter.com/NgStkHcifl
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月23日
大引け。場中はデットヒートも終わってみれば任天堂の時価総額はソニーを上回ることに。昨年夏はすぐに再逆転されましたが今回は果たしてどうか。しかし、ソニーも任天堂も日経平均と比べると非常に強い。 pic.twitter.com/PO8cBFEKmy
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月23日
ご覧のように、23日は最終的に任天堂の時価総額がソニーを上回ることになりました。
以下、日本経済新聞より。
23日の株価は一時前日比3%高の3万8580円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。前日に「7、8月のスイッチの出荷を6月より増やす」と表明したのが買い手掛かり。任天堂は18年3月期にスイッチを1千万台販売する予定だが「計画以上に増産するとの期待が広がった」(モルガン・スタンレーMUFG証券の小野雅弘氏)。
ソニーのゲーム機「プレイステーション4(PS4)」も累計実売台数が6千万台を超え好調で、ソニー株を押し上げている。それでもスイッチは「(人気ソフトがそろう)今年の年末商戦を境にPS4の需要を食い始める」(エース経済研究所)との見方もある。
情報源:日本経済新聞
ソニーのPS4は、ワールドワイドの累計実売台数が6千万台を超え好調です。
ただ、「スイッチは(人気ソフトがそろう)今年の年末商戦を境にPS4の需要を食い始める」というエース経済研究所のアナリストの声もあがっていて、任天堂が猛追している形になっているようです。
任天堂はSwitch向けに、『スプラトゥーン2』や『スーパーマリオ オデッセイ』の発売を控えているので、勢いはさらに加速していくと思います。
【関連リンク】
・任天堂(株)【7974】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
・ソニー(株)【6758】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
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