ゲーム開発エンジン『Unreal Engine 4.15』が、2017年2月16日(日本時間)からリリースされました。
Unreal Engine4はニンテンドースイッチに対応すると昨年発表されていて、開発元のEpic Gamesがパートナー企業として参加しています。
そして今回リリースされたUnreal Engine 4.15から正式に「Nintendo Switch」のサポートが追加されることになります。
任天堂のパートナー企業として、ゲーム開発者のお役に立てることを光栄に思います。 pic.twitter.com/bfdZ2tC45X
— Unreal Engine Japan (@UnrealEngineJP) 2016年10月20日
現在は早期リリースという位置づけで、まだ実験的なものになります。
次に配信される4.16では正式対応を目指しているとのこと。
もちろん誰でも使えるわけではなく、任天堂との開発者契約を結んだところのみが使えるようです。
まぁ、もちろんUE4のSwitch対応部分に関しては誰もが使えるというわけでなく、任天堂さんとの開発者契約があることが前提ですけどね。
— シモダジュンヤ Jun Shimoda (@junyash) 2017年2月15日
海外版の公式サイトでは、早速Unreal Engine 4.15リリースのお知らせが掲載されてます。
リンク先で紹介されている画像は、Nintendo Switchでも発売が予定されている『Snake Pass (スネークパス)』というゲームです。
リンク:Unreal Engine 4.15 Released!
日本のUnreal Engine 公式サイトでも、近日中にお知らせが上がると思うのでチェックしてみてください。
今回から正式に対応したことで、今までよりもさらにニンテンドースイッチでゲーム開発しやすい環境が整ってくるかもしれませんね。
『Unreal Engine 4』を使って開発された、たくさんのゲームソフトが発売されることに期待します。
Unreal Engine 4について
『鉄拳7』、『ストリートファイターV』、『サマーレッスン』、『ドラゴンクエスト11 (PS4版)』、『キングダムハーツIII』、『ファイナルファンタジーVII リメイク』、『シェンムー3』、『真・女神転生 シリーズ最新作(Nintendo Switch)』といった、様々なゲームの開発にUnreal Engine 4が使われています。
※スイッチ版ドラゴンクエスト11の開発エンジンは何を使っているか不明です。
上記は一例ですが、日本のゲーマーなら誰でも知っているタイトルばかりになるでしょう。
それだけ、ゲーム会社が使いたくなる開発エンジンなんだと思います。
Epic Games Japan代表 河崎 高之氏へのインタビューもありますので、興味がある方はご覧になってみてください。
関連リンク:『鉄拳』『ストリートファイター』『シェンムー』そして『ドラクエ』…国内で「Unreal Engine 4」旋風を巻き起こすEpic Games Japan代表 河崎 高之氏に訊く
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