TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さんによる、ヒット解析が2018年1月10日に公開されました。
年末年始は「ニンテンドースイッチ一色」としか言いようのない展開でした。売り上げベースではソフト全体の半分以上をスイッチのタイトルが占めましたし、任天堂陣営でみると、昨年と比べて150%以上の大躍進となりました。PS4も健闘したのですが、さすがにVita、PS3がなくなった分をカバーできるほどではありませんでした。ソフトでは「スプラトゥーン2」「マリオカート8 デラックス」(ともに任天堂)あたりの対戦が楽しいタイトルが売れたものも、みんなが集まるこの時期らしかったですね。
今週の動き
年明けは新作が発売されないことが多いのですが、今年は違います。トップはそんな新作の「ディシディア ファイナルファンタジー NT」(PS4、スクウェア・エニックス)でしょう。元々はPSPで大ヒットした作品ですが、予約も好調。PSP版のファンというよりは、もっと若い現役のゲーマー層の支持を集めているとみています。2位以下は「スプラトゥーン2」「スーパーマリオ オデッセイ」あたりが続くでしょう。◇2017年12月25日~31日のランキング
1位 スプラトゥーン2(NS)
2位 マリオカート8 デラックス(NS)
3位 スーパーマリオ オデッセイ(NS)
4位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)
5位 ポケットモンスター ウルトラムーン(3DS)
6位 ポケットモンスター ウルトラサン(3DS)
7位 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(NS)
8位 地球防衛軍5(PS4)
9位 妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー ソード(3DS)
10位 龍が如く 極2(PS4)◇2018年1月1日~7日のランキング
1位 スプラトゥーン2(NS)
2位 マリオカート8 デラックス(NS)
3位 スーパーマリオ オデッセイ(NS)
4位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)
5位 ポケットモンスター ウルトラムーン(3DS)
6位 ポケットモンスター ウルトラサン(3DS)
7位 地球防衛軍5(PS4)
8位 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(NS)
9位 ARMS(NS)
10位 龍が如く 極2(PS4)情報源:まんたんウェブ
売り上げベースでソフト全体の半分以上をSwitchのタイトルが占めるなど、年末年始はNintendo Switch一色だったとのこと。
TSUTAYAでは、昨年と比べて150%以上の大躍進になったようです。
次回のランキングでは、1月11日に発売されるPS4新作の『ディシディア ファイナルファンタジー NT』に期待で、2位以降に『スプラトゥーン2』や『スーパーマリオ オデッセイ』が続くと予想されています。