本日2025年5月8日、任天堂が「2025年3月期 決算説明資料」や「2025年3月期 決算短信」等を公開しました。
任天堂は2025年6月5日に発売される「Nintendo Switch 2」について、ハードウェアは1,500万台、ソフトウェアは4,500万本を2026年3月期に世界で販売する計画と発表しました。
この計画について任天堂の古川俊太郎社長は会見で、「スイッチ２の立ち上げ、ハードの早期普及が最優先事項」と述べ、広告・宣伝費なども増加させる方針を示したとのこと。
上記の通り「Nintendo Switch 2」の販売計画は1,500万台となっており、これは2017年3月の現行機発売から10カ月で達成した約1,500万台と同水準に設定してあります。
ただこの数字について、アナリストからは「行き渡るにはとても足りない。ユーザーには失望が広がるだろう。」という声も出ているとのこと。
実際、任天堂公式通販サイト「マイニンテンドーストア」におけるSwitch 2の第一回 抽選販売は日本だけで約220万人の応募があったことが判明していて、発売前から非常に高い関心があることが分かっています。
各販売店が行っている抽選販売に参加しないと、発売日に定価で入手するのは難しい状況といえるでしょう。
このような状態を受け、品薄解消のめどを問われた古川社長は「すでに生産体制は強化している。発売日以降のできるだけ早い時期に届ける努力をしていく」、「この勢いがどこまで続くかを見極めるのは難しい。欲しい方にできるだけ早く届けるように努力していく」と会見で述べたとのこと。
少しでも早く欲しい人の手元に行き渡るよう、より多くの「ニンテンドースイッチ 2」本体が生産・出荷されることに期待しましょう。
情報源：2025年3月期 決算説明資料、ロイター、産経ニュース
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