任天堂が、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3 (Splatoon3)』で更新データVer.9.0.0を2024年8月30日(金) 10時から配信開始することを発表しました。
今回の更新データは、近日開催予定の特別なビッグランに関するデータの追加のほか、通信に関する改善、対戦バランスの変更を中心に配信したものになるとのこと。
また、今回の更新データによって、シオカラーズ&テンタクルズの最新amiiboにも対応します。
※amioboは2024年9月5日に発売予定です。
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今回の更新データは、近日開催予定の特別なビッグランに関するデータの追加のほか、通信に関する改善、対戦バランスの変更を中心に配信しました。
通信に関しては、ゲームの内部処理の最適化や通信制御処理の調整によって、ゲーム内で発生した出来事がほかのプレイヤーに伝わるまでの時間が、これまでより短くなるようにしました。
対戦バランスに関しては、事前にお知らせしていた、ブキの性能を下げる変更を、一部のブキに絞って行いました。
ボトルガイザーやボトルガイザーフォイルは、操作が難しい代わりに使いこなすことで高い性能が発揮できるようにすることを意図したブキです。しかし、遠い間合いからも攻撃が届くことや射撃中の移動速度が高いことから、試行回数を稼ぎやすく、操作が難しい点をカバーしやすかったため、それらの性能を下げました。
ロングブラスターやロングブラスターカスタムについては、爆発による攻撃や塗りの範囲を狭めることで、しっかりと狙った相手にダメージを与える能力はそのままに、正確な位置を把握できていない相手へダメージを与える能力を下げる変更を行いました。
どちらのブキも、以前からそれらのブキが得意だったプレイヤーにとっては十分戦えるような性能は維持しつつも、その他のブキが得意なプレイヤーが無理にこれらのブキに持ち替える必要はないようにすることを意図しています。
R-PEN/5HやR-PEN/5Bについては、遠くから塗り状況を維持する性能を少し下げる変更を行いました。
バケットスロッシャーやバケットスロッシャーデコ、オーダースロッシャー レプリカについては、ほかの多くのスロッシャーと同様に、瞬間的な戦闘能力や塗り能力は高い代わりに、継続して戦い続けるにはインクが不足しやすくなるように、性能やスペシャル必要ポイントの変更を行いました。
イグザミナーやイグザミナー・ヒューについては、より飛距離が短いスピナーと比べて、ガチエリアなどを挟んで撃ち合った場合の塗りの維持力が高い部分を変更しました。
フルイドVやフルイドVカスタムについては、遠くから塗り状況を維持する能力をわずかに下げる変更を行いました。
ウルトラショットについては、近距離の相手に向かって使用する場合の隙を増やすとともに、相手のウルトラショットの発動音を聞いてから安全な場所に隠れるための時間がわずかに増えるよう、変更を行いました。
そのほかに、Xマッチについて、日本やその近くの地域からは、グループ・アロメに参加できないようにする変更を行いました。
日本やその近くの地域にお住まいでありながら、アメリカ大陸やヨーロッパ向けのグループであるグループ・アロメを選択しているプレイヤーは、日本やその近くの地域のプレイヤー総数から見て非常に少ない割合です。しかし、グループ・アロメに参加しているプレイヤーの中では、ランキングに悪影響を及ぼす割合に達しているため、今回の変更を行いました。
次回の更新データは、グランドフェスティバルに関するデータの追加を中心として配信予定です。
なお、次回の更新データは、9月13日からいよいよ開幕となる「グランドフェスティバル」に関するデータの追加を中心として配信予定となっています。
9月13日の開幕直前に配信がくる感じでしょうか?
今回も調整項目が多いため、詳しくは任天堂公式サイトからチェックしてみてください。
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