2017年12月7日から配信開始されているNintendo Switch版『ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ』の開発者インタビューが、AUTOMATONで公開されました。
『PBBGOD』は、5pb.の美少女対戦格闘ゲーム『ファントムブレイカー』の世界観をモチーフとしたベルトスクロールタイプの8bitアクションゲームです。
Switch版は、PS4版の移植作になるとのこと。
PS4以外でもPSVitaやXbox360、Steamなど複数のプラットフォームで発売されています。
今作がMAGES.(5pb.)によるSwitch参入第1弾タイトルとなりますが、昨年10月からSwitch向けゲームの企画書を練るなど、Switchに参入することは考えていたそうです。
そんなSwitchに『PBBGOD』を移植するために動き出したのは「今年7月の段階」だと、プロデューサーの盛政樹氏は述べました。
今年7月、「今年中に出せるなら、作っていいぞ」という声で始動することになり、期間的に難しい完全新作ではなく『PBBGOD』の移植をスタートすることになったようです。
「開発機材を買ったりハード検証したりと、基本的な準備に1~2か月ほどかかり、本格的に開発がスタートしたのは9月に入ってから。」とプログラマーの今泉正稔氏は続けて述べました。
12月7日から配信開始となっているので、実質3ヶ月程度でSwitchへの移植を行ったことになります。
『PBBG』シリーズは他の機種でも何度か移植されていて、作り慣れていたことが早く移植できた理由の一つのようです。
さらに今泉氏は「Nintendo Switchがそれだけ開発しやすいハードというのも、短期間で移植できた大きな要因です。」と延べ、開発のしやすさをアピールしました。
他にも、開発についての苦労や、Switch版の今後の展開について、新作ソフトについてなどを話していて見所満載のインタビューになっています。
インタビュー全文については、AUTOMATONの記事からチェックしてみてください。
⇒Nintendo Switchがそれだけ開発しやすいハードというのも、短期間で移植できた大きな要因です。
紹介映像
©2011-2017 MAGES./5pb.