Nintendo Switchの生産に遅れが生じている可能性があると、Bloombergが報道しました。
任天堂のスイッチ生産に遅れの可能性-ホシデンの今期業績予想撤回でhttps://t.co/qoYmv8F42j
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) July 29, 2022
これはNintendo Switchの組み立てを担う電子部品メーカーのホシデンが業績見通しを未定としたことによるもので、「同社および顧客による半導体などの電子部品の調達状況が見通せないこと」などが一因とのこと。
これによって、Switchの生産が予定より遅れていることが示唆されています。
任天堂は8月3日に決算発表を予定しており、今期のスイッチ販売台数は前期比8.9%減の2100万台を計画しています。
なお、同社の広報担当者(任天堂のことと思われる)は今回の件についてコメントを控えたとのこと。
Switch本体は品薄状態に
任天堂からの発表はないため生産遅れについては現時点で何ともいえませんが、Nintendo Switchが国内で品薄状態になっているのは事実で、「有機ELモデル」はほとんどの通販サイトで完売状態となっており、特にネオンが人気で入荷があってもすぐに完売するというのが現状です。
さらに、「通常モデルの本体」ですら完売店が多くなっており、「Nintendo Switch Lite」についても楽天ブックスなどショップによっては一部の色が完売しているところもありました。
また、2022年8月26日に発売される有機ELモデルの新色『Nintendo Switch(有機ELモデル) スプラトゥーン3エディション』は、お知らせしているように国内ではほとんどの所では抽選での販売が予定されており、こちらも入手しづらくなることが予想されています。
大型タイトルである『スプラトゥーン3』の発売も9月9日に控えていますし、何にせよ品薄状態は当分の間続く可能性が高いかもしれません。
情報源:Bloomberg
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