任天堂の主力ゲーム機「Nintendo Switch」の世界累計販売台数が、1億台を突破したことが本日2月3日に任天堂から発表されました。
2021年12月末時点での累計販売台数は1億354万台となり、Wiiが持つ記録の1億163万台を突破したとのこと。
プレイステーションの全世界累計販売台数である10,240万台以上という数字も僅かに超えました。
任天堂のゲーム機で1億台を超えたのは、Nintendo Switchで4機種目になります。
一方で、ゲームボーイの1億1,869万台とニンテンドーDSの1億5,402万台という数字には及びませんでしたが、Nintendo Switchは今も世界的に売れ続けているハードということを考えれば、ゲームボーイの数字は達成も不可能ではないように思えます。
また、事業のリスク・Switch本体が一部で品薄状態となっていることに関しては
「新型コロナウイルス感染症による影響や、半導体部品等の世界的な需給逼迫による影響は引き続き不透明な状況であり、今後も生産や出荷に支障をきたす可能性がある等、予見しがたいリスクが存在しますが、必要な措置を講じつつ、事業運営を継続していきます。」
「生産や物流の遅延の影響を受け、特に北米ではブラックフライデー後から品薄の状態となるも、過去2番目の水準で販売を伸ばしている。」
とコメント。
22年3月期の販売台数予想については、従来見通しより100万台少ない2,300万台へと引き下げが行われています。
今後に関し、半導体不足等の影響により生産や出荷に支障をきたす可能性があるなど、予見しがたいリスクは今も存在するそうですが、必要な措置を講じつつ、事業運営を継続していくとのこと。
情報源:2022年3月期 第3四半期 決算短信、ゲーム専用機販売実績
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