任天堂が2017年3月期 決算説明会の概要および社長説明を公式サイトに公開しました。
[任天堂HP] 2017年3月期 決算説明会の概要および社長説明を掲載しました。https://t.co/6SPfeaYEaq
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2017年4月28日
プレゼンテーション資料から、君島達己社長の説明会の発言を見ることができます。
以下、任天堂公式サイトの2017年3月期 決算説明会の概要および社長説明より。
Nintendo Switchは、3月3日の発売以来、好調な売れ行きとなりました。
世界中でほぼ完売の状態が続いています。
当初の計画では、3月末までに200万台出荷の予定とお伝えしていました。
昨日の発表のとおり、3月末までに274万台を出荷しました。
Nintendo Switchのセルスルーは、過去の年末商戦期に発売したハードと比較しても、引けを取らない売れ行きとなっています。
発売タイミングや市場の消化率を考えれば、まずは着実なスタートを切ることができました。
初動の勢いをつないでいけるよう、生産設備を増強し、年末商戦期に向け供給状況の改善に努めていきます。
当サイトでもお伝えしたように、Nintendo Switchは3月だけで274万台を出荷しました。
当初は3月中に200万台の出荷を目指していましたが、この数字を大きく超えたことになります。
北米では90%が男性が購入、10%が女性が購入しました。
この内、18歳~40歳くらいまでの層が46%と一番多かったようです。
20代から~30代前半の男性のお客様が中心ということです。
13歳からの若い方の購入も多めですね。
この辺は、子供向けに強い任天堂ハードならではの特徴と感じます。
3月末までに、Wii U版を合算したセルスルーは全世界で300万本を突破しました。
全世界の売り上げデータ
を平均しますと、Nintendo Switchをご購入いただいたお客様のうち9割近くの方が、本タイトルを購入されている、ということが分かっています。
ソフトの販売傾向をみても、Nintendo Switch本体の販売とともに、継続してセルスルーが伸びています。
これほどまでに高い牽引率のソフトは、これまでにもあまり例がなく、「ゼルダの伝説」シリーズでのセルスルーの記録を塗り替える勢いを感じています。本タイトルでは、プレイをしている方の評判を見聞きされたり、実際にプレイしている様子を周りで見て、普段ゲーム専用機ではゲームをプレイされない方が、Nintendo Switchを購入されて、本タイトルを遊ばれたり、興味をお持ちになったりといったお客様の広がりを示す事例を耳にしています。
このような機会を活かして、これまで「ゼルダの伝説」シリーズを遊んだことがないお客様にも、しっかりお届けできるようにしていきたいと思います。
ソフトはやはり『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が人気だったようです。
Nintendo Switchをご購入いただいた方の9割近くの方が、本タイトルを購入したようです。
「ゼルダの伝説」シリーズでのセルスルーの記録を塗り替える勢いを感じている。という発言もある通り、今後もさらに売れていくのは間違いないでしょう。
といった感じで、このページには載せきれないほどの情報が掲載されています。
ぜひプレゼンテーション資料をご覧になってみてください。