任天堂・君島達己社長「2年目の『スイッチ』は普段ゲームに見向きもしない層まで広がる。」

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任天堂の君島達己社長がダイヤモンド・オンラインの取材に応じ、Nintendo Switchや任天堂など、さまざまなことについて話しました。

以下、ダイヤモンド・オンラインより簡単に抜粋です。

2017年末ごろまで品薄状態が続いていた「Nintendo Switch本体」については、君島社長次のように語りました。

――売れすぎて店頭では品切れが目立ちました。クリスマスに買えないお父さんも相次いだとか。

そもそも昨年4月当初に計画した年間の販売計画は1000万台だったんです。でも、当時はそれだってどんでもない数字でした。なにしろWiiU(編集部注:4年の累計販売が1356万台で惨敗したゲーム機)の後に出すハードですから「1年間にそんなに売れるのか?」と言われたほどの数字でした。

当時の販売計画は1000万台でしたが、「それでもとんでもない数字だった。」と君島社長は話しています。
しかし、実際にはそれを遥かに上回るペースでSwitchが売れていきました。
それで品薄が起きてしまったみたいです。

現在は完璧に解消できたとはいえないものの、「この店で買えなくても他の店に行ったら買えるとか、日本ではそういうふうになっていると思います。」とある程度は解消されたという認識を持っているようです。

さらに、先日発表した「ニンテンドーラボ」についても君島社長は言及しています。

――1年目はゲーム好きな「コアユーザー」を意識したようにみえました。

やはり発売直後はゲーム好きな方に理解してもらおうと思っていたので、そういうことですが、その後にマリオが出てくるので、コアゲーマーだけはなく、任天堂のゲームで遊んできたファミリーも含めて少しずつ広がっていったと思います。

――そして2年目はさらに一般のカジュアルユーザーに広げる段階ですか。

はい。まさにカジュアルユーザーさんは、普段ゲームに見向きもしない人が多いですが、そういう方々に「スイッチって話題になっているみたいだから触ってみようか」というふうに広がっていくのではないかと思っています。

その意味で、「ニンテンドーラボ」は、このタイミングで発表しました。今回のニュースにみなさん驚いてくれているようですね。

――ラボ(1月18日発表)はまったく新しい遊び方が話題です。発表直後は株価も上昇しました。

段ボールとコントローラーを組み合わせて遊ぶという今までにない商品ですが、組み立てるという行為に楽しみがあります。

作るという行為は、子どもが作ることもあるかもしれけど、親心としても、昔を思い出して一緒に手伝って組み立ててみようかという楽しみもありますよね。しかも作った後に自分なりに工夫して遊ぶことができる。

今回は、完成済みの商品でこうやって遊んでくださいというお仕着せではなく、自分が作ったもので自分なりの遊び方をみつけてくださいという商品です。

――スイッチならではの製品。Wiiに対する「Wiiフィット」や「Wiiスポーツ」のような「ならでは製品」ですね。

WiiフィットやWiiスポーツは、やろうと思えばスイッチでもできますよ。ラボはスイッチだからこそできる製品です。

コントローラーのいろいろな仕組みを応用するもので、まだまだ最初1つの製品です。これは色々な使い方ができるので、これからもいろいろな提案をしていきます。

「WiiフィットやWiiスポーツは、やろうと思えばスイッチでもできますよ。ラボはスイッチだからこそできる製品です。」と、ラボはSwitchでしかできない遊びということを強調しました。
そして、「ニンテンドーラボ」を通してカジュアルユーザーを取り込みたい考えも示しています。

また、バーチャルリアリティについては「VRは技術として面白いものだと理解していますし、大変興味があります。だから、これを使って面白いものができれば使いますし、そうでなければ使いません。まだ面白いものができていないというだけですね。これで気持ちよく心地よく遊べるソフトができるかどうかです。」と話し、現時点でVRを任天堂のゲーム機に取り入れるかは明らかにしなかったものの、興味があるという姿勢を見せています。

ほかさまざまなことを話しているので、ダイヤモンドオンラインからインタビュー全文をチェックしてみてください。

情報源:ダイヤモンド・オンライン

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