今もなお品薄が続く「Nintendo Switch本体」ですが、当サイトでも何度か紹介しているように中古品も価格が高騰しています。
『スプラトゥーン2』が発売された7月21日頃はピークとなり、約4万2000円で買い取るショップも現れました。
9月現在も定価以上に買い取り、定価以上で販売するショップは存在して、値段が落ち着くことはありません。
日本経済新聞に掲載された最新の記事でも、中古品の高騰が指摘されています。
都内の家電量販店では軒並み品切れ状態が続く。家電量販大手のヨドバシカメラは「月に数回は入荷するものの、消費者の需要を満たせていない」という。
新品が手に入りにくいため、中古品の価格が高騰している。ネットオークション比較サイト運営のオークファン(東京・渋谷)によると、競売サイト「ヤフオク!」のスイッチの平均落札額は8月下旬時点で4万4000円前後。新品価格(3万2378円)より36%程度高い。
中古品販売店運営のゲオホールディングスは、中古品を新品より200円程度安く販売している。中古品の買い取り価格は2万8000円だが「ほとんど店頭に並ばない」(担当者)。
任天堂は8月下旬から公式オンラインストアでスイッチの予約販売を開始した。現時点では中古品の価格への影響は見られないが「今後も定期的に予約販売が実施されれば、価格も落ち着くのではないか」(ゲオホールディングス担当者)という。
オークションなどでは定価以上で取引されていて、大手ゲームチェーンのゲオの担当者は「(中古品は) ほとんど店頭に並ばない」と言います。
「今後も定期的に(マイニンテンドーストアで)予約販売が実施されれば、価格も落ち着くのではないか」とゲオは続けて述べていますが、年内いっぱいは品薄の状態が続くというアナリストの声もあり、しばらくは入手しづらい状況が続いていくことになりそうです。
情報源:日本経済新聞