日経トレンディネットに、レベルファイブ代表取締役社長/CEO 日野晃博氏へのインタビューが掲載されました。
その中で、「基本的には今後、うちのメインとなるタイトルは、すべてNintendo Switchでも出します。これまで「3DS」向けにつくってきたものをNintendo Switchに移行するイメージですね。」と述べて、今後Switchに力を入れていくことをアピールしました。
――日野社長はいち早くNintendo Switchの面白さを指摘しておられましたが、ヒット商品になった理由をどうお考えですか?
日野氏: やっぱりゲーム感覚が新しかったんだと思います。僕も『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を相当プレーしましたけど、ずっと何かを集めたり、仕掛けを1つでもクリアしたいと思うようなゲームとのマッチングがすごく良かった。移動中でも何かしようと思うあの密着感は、スマホに通じるものがあると思います。ゲーム機として生活にフィットする感じが、やっぱり新しい感覚だったんじゃないでしょうか。
――今後のNintendo Switchへの対応はいかがでしょうか。
日野氏: 基本的には今後、うちのメインとなるタイトルは、すべてNintendo Switchでも出します。これまで「3DS」向けにつくってきたものをNintendo Switchに移行するイメージですね。
また、2018年4月12日に発売される『スナックワールドトレジャラーズ ゴールド』については「4月に出るNintendo Switch版の出来がかなり良いので、もうひとふんばりしたいですね。」と述べ、出来の良さを伝えています。
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最後に日野氏は、秋に開催予定の「LEVEL5 VISION 2018」で会社としての業界での立ち位置といったものをはっきりさせたいと考えています。と話しました。
そこでLEVEL5としてのより多くのビジョンが発表されることになりそうです。
ちなみに、最新の「LEVEL5 VISION」は2016年7月27日に開催されており、さまざまな作品のプレゼンテーションが行われています。
⇒【発表会】「LEVEL5 VISION 2016」をレポート 『レイトン』『イナイレ』『妖怪ウォッチ』最新作のほか新規タイトルのクロスメディア展開も
情報源:日経トレンディネット