任天堂の古川俊太郎社長は12月20日、年末商戦に向けて発売したNintendo Switch用の新作ソフトが好調に滑り出したことを明らかにし、2019年3月期の目標に掲げる年間1億本のソフト販売の達成に自信を示しました。
以下、京都新聞より。
任天堂は年末にかけ、10月に「スーパー マリオパーティ」、11、12月には人気タイトルの「ポケットモンスター」「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」のシリーズ新作を立て続けに投入。スマブラは発売1週目で国内外の販売数(ウェブのダウンロード含む)が500万本を超え、同社の歴代据え置き型ゲーム機向けでは最速記録となった。
スイッチ向けソフトの販売は4~9月で4213万本。矢継ぎ早に大型タイトルを発売し、需要が伸びる年末年始に積み上げる。
新作ソフトの好発進で、発売2年目のスイッチ本体の販売も拡大しているが、目標とする年間2千万台の手応えについて、古川社長は「容易ではない目標で、年始にどう伸びるかだ」と慎重な見通しを示した。今後も人気タイトルを切れ目無く投入する方針で、「外に持ち出しても遊べるので、プレイスタイルを変えられる魅力をもっと広めたい」と述べた。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は発売1週目で国内外の販売数(ウェブのダウンロード含む)が500万本を超え、同社の歴代据え置き型ゲーム機向けでは最速の記録となりました。
また、日本や米国・ヨーロッパなどでは、Switchのソフトおよびスマブラシリーズ、どちらとして見ても史上最速の売り上げを記録しており、売り上げ好調であることが伝えられています。
情報源:京都新聞
[京都新聞]任天堂スイッチ、ソフト1億本に自信 古川社長「新作が好調」 https://t.co/3CyBR1szwa
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2018年12月21日