今日2017年10月30日に、任天堂が「平成30年3月期 第2四半期 決算短信」等を公式サイトに掲載しました。
[任天堂HP]「平成30年3月期 第2四半期 決算短信」等を掲載しました。 https://t.co/6x0KokWdUa
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2017年10月30日
以下、任天堂公式サイトより。
■当第2四半期(平成29年4月~9月)
Nintendo Switchでは、2017年7月21日に発売された『Splatoon 2』が国内外で人気となり、全世界で361万本の販売を記録しました。
また、4月、6月に発売した『マリオカート8 デラックス』や『ARMS』の販売が順調に推移し、ハードウェアの販売台数は489万台、ソフトウェアの販売本数は2,202万本となりました。
ニンテンドー3DSでは、全世界で6月から7月にかけて発売したNewニンテンドー2DS LLが好調で、ハードウェアの販売台数は286万台(前年同期比5%増)となりました。
ソフトウェアの販売本数は1,382万本(前年同期比28%減)となりました。
ダウンロードビジネスは、Nintendo Switchでのダウンロード販売が特徴に好調だったようです。
ダウンロード売上高合計では、前年同期比55%増となる228億円となりました。
任天堂は、今期中(4月1日~2018年3月31日)に全世界で1,000万台のNintendo Switch本体を販売することを目標にしていました。
しかし、本日17年度の販売目標数を1400万台に上方修正しました。
また、ソフトに関しても3500万本から5000万本に上方修正しています。
任天堂がスイッチ販売計画を1400万台に上方修正、従来1000万台 https://t.co/UFONGmdQEk pic.twitter.com/0eok8nDPnw
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2017年10月30日
■『マリオカート8 デラックス』:全世界で442万本
■『スプラトゥーン2』:全世界で361万本
■『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』:全世界で470万本
※4月~9月までの販売本数は193万本
■『ARMS』:全世界で135万本
▼任天堂
▼サードパーティ
※日本⇒米国⇒欧州の順番。
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第2四半期(平成29年4月~9月)の状況は、Nintendo Switchでは7月に発売した『Splatoon 2』が国内外で人気となり、全世界で361万本の販売を記録したほか、それぞれ4月、6月に発売した『マリオカート8 デラックス』や『ARMS』の販売が順調に推移し、ハードウェアの販売台数は489万台、ソフトウェアの販売本数は2,202万本となりました。ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの新しいラインアップとして全世界で6月から7月にかけて発売したNewニンテンドー2DS LLが販売を伸ばし、ハードウェアの販売台数は286万台(前年同期比5%増)となりました。
ソフトウェアでは、全世界で発売した『ファイアーエムブレムEchoes もうひとりの英雄王』や『メトロイドサムスリターンズ』の販売が堅調に推移しましたが、ソフトウェアの販売本数は1,382万本(前年同期比28%減)となりました。
その他、9月に発売した「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン(日本では10月5日発売)」が好調なスタートを切りました。
また、amiibo(アミーボ)は、新たに発売した「Splatoon」シリーズなどでラインアップの拡充を図り、フィギュア型を約510万体、カード型を約280万枚販売しました。ダウンロードビジネスは、特にNintendo Switchでのダウンロード販売が好調だったことにより、ダウンロード売上高合計では228億円(前年同期比55%増)となりました。
スマートデバイスビジネスでは、前期に配信を開始した『スーパーマリオラン』や『ファイアーエムブレムヒーローズ』を、引き続き多くのお客様に楽しんでいただいており、スマートデバイス・IP関連収入等の売上高は179億円(前年同期比426%増)となりました。
これらの状況により、売上高は3,740億円(うち、海外売上高2,723億円、海外売上比率72.8%)、営業利益は399億円、経常利益は695億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は515億円となりました。(2)連結業績予想に関する説明
Nintendo Switchについては、『スーパーマリオオデッセイ』を国内外で10月に発売し、12月には『ゼノブレイド2』を発売するほか、ソフトメーカーのタイトルも含め、有力なタイトルを発売する予定です。ニンテンドー3DSについては、Newニンテンドー2DS LL本体の新色や特別仕様版を発売するとともに、ソフトウェアにおいては、国内外で11月に発売の『ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』等のタイトルを発売する予定です。
スマートデバイスビジネスでは、新しいゲームアプリ『どうぶつの森ポケットキャンプ』を10月25日にオーストラリアで先行配信し、その他の地域についても、11月下旬に配信を開始する予定です。
なお、平成29年4月27日公表の業績予想を修正しました。
詳細については、本日(平成29年10月30日)公表しました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」も併せてご覧ください。
情報源:任天堂公式サイト