今日2017年7月26日に、任天堂が「平成30年3月期 第1四半期 決算短信」等を公式サイトに掲載しました。
[任天堂HP]「平成30年3月期 第1四半期 決算短信」等を掲載しました。 https://t.co/NDkBXS6EUe
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2017年7月26日
以下、平成30年3月期 第1四半期 決算短信より。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』:全世界で392万本
『マリオカート8 デラックス』:全世界で354万本
『1-2-Switch』:全世界で122万本
『ARMS』:全世界で118万本
※ダウンロード版の数量も含まれています。
参考:https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/software/index.html
▼任天堂
▼サードパーティ
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第1四半期(平成29年4月~6月)の状況は、Nintendo Switchでは4月に発売した『マリオカート8 デラックス』が好調に推移し、全世界で354万本の販売を記録したほか、6月に発売した『ARMS』も全世界で118万本の販売と順調な滑り出しを見せています。
また、前期に発売した『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』も全世界で116万本(累計販売本数392万本)と引き続き堅調に推移しており、ハードウェアの販売台数は197万台、ソフトウェアの販売本数は814万本となりました。ニンテンドー3DSでは、国内で4月に、海外では5月に発売した『ファイアーエムブレムEchoes もうひとりの英雄王』が人気となりましたが、ハードウェアの販売台数は95万台(前年同期比1%増)、ソフトウェアの販売本数は585万本(前年同期比31%減)となりました。
なお、amiibo(アミーボ)は、前年同期と比較して新作の種類が少なく、またamiiboを使って楽しめる新作ソフトが少なかったため、フィギュア型が約160万体、カード型が約130万枚の販売になりました。ダウンロードビジネスは、Nintendo Switchのパッケージ併売ソフトやダウンロードコンテンツによる売上が順調に伸び、ダウンロード売上高合計では110億円(前年同期比41%増)となりました。
スマートデバイスビジネスでは、前期に配信を開始した『スーパーマリオラン』や『ファイアーエムブレムヒーローズ』を多くのお客様に継続して楽しんでいただいており、スマートデバイス・IP関連収入等の売上は90億円(前年同期比450%増)となりました。
これらの状況により、売上高は1,540億円(うち、海外売上高1,138億円、海外売上比率73.9%)、営業利益は162億円、経常利益は309億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は212億円となりました。(2)連結業績予想に関する説明
Nintendo Switchについては、7月に『Splatoon 2』を、10月には『スーパーマリオオデッセイ』をそれぞれ全世界で発売するほか、ソフトメーカーからも複数の有力なタイトルの発売が予定されています。
ニンテンドー3DSについては、ハードウェアの新しいラインアップとしてNewニンテンドー2DS LLを全世界で6月から7月にかけて発売します。ソフトウェアにおいては、全世界で7月に『Hey! ピクミン』を発売するほか、11月には『ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』の発売を予定しています。
また、ソフトメーカーからもニンテンドー3DS向けに大型タイトル投入の発表がされています。そのほか、1990年に発売した家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」の本体をコンパクトなサイズに仕上げ、スーパーファミコン用の豊富なゲームラインアップの中から選んだ21本のソフトを収録した「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン(日本版名称)」を、9月から10月にかけて国内外で発売を予定しています。
スマートデバイスビジネスでは、新たなゲームアプリを投入するとともに、配信したアプリをより多くのお客様
に継続して楽しんでいただけるよう運営に注力していきます。
以上により、当期の業績予想については、平成29年4月27日に公表しました業績予想からの変更はありません。
2017年6月16日に発売された新規タイトルの『ARMS』が、全世界でミリオン達成というのが大きなニュースかもしれませんね。
『スプラトゥーン2』が発売された中で、AMRSをどう盛り上げていくのかに注目したいです。