Nintendo Switch版『ISLAND』が、2021年4月8日に発売されることが今日発売の「週刊ファミ通 2021年1月28日号」でアナウンスされました。
価格はパッケージ版が5,900円(税抜)、ダウンロード版が5,636円(税抜)に設定されています。
本作は、フロントウイングから2016年4月28日にWindows PC向けとして発売された、全年齢向けのアドベンチャーゲームです。
現在はSteamでも利用可能なほか、プロトタイプからはPSVita&PS4版も発売されました。
移植となるSwitch版には、PSVita版でビジュアルノベル化された「明日、わたしは――」のエピソードが本編終了後のおまけとして収録されています。
以下、Steamの商品紹介ページから本作の概要とPS4版のオープニング映像です。
浦島に流れ着いた記憶喪失の青年・三千界切那。
誰かを救うという思いを抱え、島の因習に縛られる少女たちを救い未来を変えようとする、島の因習に抗ううちに、島の歴史をめぐる壮大な謎が明らかになっていく。「ISLAND」は『ジブリールシリーズ』の原画“空中幼彩”、『ひまわり』シナリオを手掛けた“ごぉ”が送るビジュアルノベルです。
【ストーリー】
本土より遠く離れた南の島、“浦島”。
そこは豊かな自然に恵まれた、まさに楽園。「いつまでも――こんな時間が続けばいいのに」
しかし複雑な過去を抱え込んだこの島は、歴史から静かに消え去ろうとしていた。
島の風土病“煤紋《ばいもん》病”による本土との確執。
放棄され廃墟と化した“海上ステーション”。
五年前に“浦島御三家”を襲った三つの事件。
子供たちの間でまことしやかに囁かれる“神隠し”の噂。
そして、島に残された古の“伝承”――。「お話ししましょう。
この島に伝わる、悲恋物語を――」島を救う鍵となるのは、
御三家に属する“三人の少女”たち。
しかし彼女らにはまだ、島の行く末を変える力はない。「この島はもう終わりだよ。救われっこねー」
そんな島に、一人の青年が流れ着く。
「……――今は、何年だ?」
未来から来たと主張するその青年は、島の因習なんぞくそ食らえとばかりに、未来を変えるために孤軍奮闘し始める。
「待たせたな、俺が来たからにはもう大丈夫だ!」
だが彼には、別の目的があった。
果たして三人の少女たちは、この島は、世界は、彼によってどう変えられていくのか――。