Ninteno SwitchとPS4向けに『ぎゃる☆がん2』が発売されることが、先月9月19日に発表されました。
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— ぎゃるがんofficial (@galgun_official) 2017年9月19日
『ぎゃる☆がん2』はお色気要素の強いシューティング・ゲームで、このゲームをNintendo Switchで発売できることに開発者も驚いていたようです。
以下、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事より。
インティ・クリエイツの會津卓也社長「『ぎゃる☆がん2』はゲーム内容からしてニンテンドースイッチに出せるとは思っていなかったが、任天堂さんの方から逆に肯定的な回答をいただいた」
昨日出した記事の日本語翻訳版です。今までもこの種のゲームは任天堂ハードに出ていましたがあまり売れず好循環に入れませんでした。今回は様々なアプローチでそこを変えようとしている意思が透けて見えます。https://t.co/dX4E3Dlkyn
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年10月14日
『インティ・クリエイツの會津卓也社長は「私も『ぎゃる☆がん2』はゲーム内容からしてニンテンドースイッチに出せるとは思っていなかったが、任天堂さんの方から逆に肯定的な回答をいただいた」と述べた。 』https://t.co/dX4E3Dlkyn
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年10月14日
また、他のゲーム制作会社同じようなことを述べているようです。
他のゲーム制作会社も任天堂から似たようなメッセージを受け取っているという。あるソフト会社幹部は「こういったジャンルに関しては任天堂は今までは受け身だったが、それはもはや彼らの態度を表すのに適切な言葉ではない」と語った。
先日はNintendo Switch向けに開発されている『送り犬』の原作者である飯島多紀哉氏が、自身のブログで「コンシューマー業界の言葉狩りが緩和しているという話をメーカーから聞いて、それを確かめるために今回Switchで『送り犬』を発売することに決めた。」と、Switchでの発売を決めた理由を話しました。
先月9月に放送された「Nintendo Direct 2017.9.14」では、暴力表現の強いゲーム『DOOM』が任天堂から発表されるなど、Switchはファミリー層向け以外のゲームにも力を入れてきています。
これまでもセクシー表現などのあるゲームが任天堂ハードで発売されてきましたが、「任天堂さんの方から逆に肯定的な回答をいただいた。」などのコメントを見るに、Switchでは任天堂がより積極的になってきているのかもしれません。