Wiiのローンチタイトルとして発売された『Elebits』のディレクター石原さんが、「Wii本体」の修理受付終了に併せて、岩田聡さん宮本茂さんとの思い出をTwitterアカウントで共有しました。
以下、石原さんのTwitterアカウントより。
会社を辞めようか迷ってた時にWiiのローンチプロジェクトを任せてもらえディレクターやってなかったら今の僕は無い。
Wii同発タイトル『Elebits』が僕初のオリジナル。つくしあきひと君がキャラデザの可愛くもガチなFPS(?)ゲームなので今からでもぜひ!whttps://t.co/jJXxNRnrgj— 石原明広 (@ralphmen) 2020年2月7日
今でも覚えてるのはE3の任天堂さんのパーティーに招待していただきBlack Eyed Peas が生で歌う中、岩田さん宮本さんに挨拶に行ったら、岩田さんは両手で握手してくれ「Elebitsは任天堂がやるべきことをやってくれた!Wiiのやりたいことをここまでやってくれるなんて!」とおっしゃってくださった。
— 石原明広 (@ralphmen) 2020年2月7日
そして宮本さんは「僕も遊んだけど君、中々やるね。でも僕ならもっと色々アイデアあるけどね」とニヤッとされた。
それはムカつくとかではなく、奮い立つと言う言葉がピッタリあてはまる体験だった。だって子供の頃に遊びくるったゲームを作った神様が僕らのゲームを遊んでくれて意見くれるなんて!— 石原明広 (@ralphmen) 2020年2月7日
なので、僕にとってWiiというゲーム機は本当に特別なハードなのです。
ありがとう。あなたは未来そのものでした。大好きです。— 石原明広 (@ralphmen) 2020年2月7日
そういえば「Elebits」は当時社内では目立っていて、それで内田さんがなんだか僕に目をつけてくれてラブプラスのディレクターにご指名で引っ張られたのを思い出した。
そういう意味でもWiiがあっての今だなぁ…— 石原明広 (@ralphmen) 2020年2月7日