2017年11月21日から配信開始されたiOS&Android用ゲームアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」ですが、配信の影響は昨年11月に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』にも及んでいるようです。
新品の売り上げ本数が、先週のランキングに比べて大幅にアップしました。
以下、TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さんによるヒット解析より。
人気シリーズ期待の新作「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」(3DS、ポケモン)がワンツーを飾りました。
変わらず好調な売れ行きで、前作「ポケットモンスター サン・ムーン」と比べても発売後の減退が緩やかです。
このまま年末まで売れてくれるでしょう。特筆すべきなのが10位に入った「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」(3DS、任天堂)。
昨年11月に発売されたタイトルですが、スマホ版の「ポケットキャンプ」の配信がスタートしたこととの相乗効果なのか、急上昇しています。今週の動き
人気RPGの新作「ゼノブレイド2」(NS、任天堂)がトップと予想。骨太のRPGということで、20代を中心としたコアゲーマー層に刺さるタイトルです。ここしばらくスイッチはファミリー、キッズ向けのタイトルが続いていただけに、新規層の開拓にも貢献してくれそうです。続くのは「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」でしょうが、新作では、「カービィ バトルデラックス!」(3DS、任天堂)、「信長の野望・大志」(PS4、コーエーテクモゲームス)あたりが売れそうです。
情報源:まんたんウェブ
上記のように、『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』がTSUTAYAのゲームランキングで10位に入ったとのこと。
また、2017年11月20日~11月26日のメディアクリエイト調べでの販売本数は10,806本となり、ランキング9位に急浮上してます。
11月13日~11月19日の販売本数は3,444本で19位だったので、倍以上の数字になったようです。
また、ゲオの新品ランキングでも前回27位から8位に急上昇しています。
やはりアプリの影響が強いとのこと。
【バイヤーコメント】
3DS「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」(ダブルパック含む)が2週連続1、2位となりました。
新作では「初音ミク Project DIVA Future Tone DX」が高い消化を見せております。
特筆すべきは、年末商戦がはじまった事でSwitch と3DSのランクインが目立ってきており、特に3DS「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」はアプリゲームの影響から大きく順位を上げております。
(株式会社ゲオ メディア商品部 メディア商品2 課 バイヤー 武藤 崇史)
情報源:ファミ通.com
アプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は11月21日から配信開始になったばかりですので、相乗効果としてしばらくはこの状況が続くかもしれませんね。
とびだせ どうぶつの森 amiibo+ 紹介映像
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