一般社団法人デジタルメディア協会(Association of Media Digial:AMD)が、優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘17/第23回AMDアワード 年間コンテンツ」の各賞受賞作品を、2018年3月1日に発表しました。
優秀賞には、72時間ホンネテレビなどの番組で人気を博した「AbemaTV」や、2017年3月3日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」など、全10作品が選出されています。
■「Nintendo Switch」 受賞理由
プレイシーンにあわせてカタチを変えるゲーム機「Nintendo Switch」は、2017年3月の発売以来、爆発的なセールスを記録し、全世界での累計販売台数は1,400万を突破。
ゲームをプレイする場所やプレイスタイルを多様化し、世界中のゲームユーザーに新たなゲーム体験を提供した革新性を評価。
なお、「総務大臣賞」及び「AMD 理事長賞」は、「優秀賞」10作品の中から選考されます。
各賞は、授賞式のある3月12日(月)に発表される予定です。
●年間コンテンツ賞「優秀賞」について
本年の年間コンテンツ賞「優秀賞」は、平成29年1月1日より12月31日の間に発売・発表された、最新のデジタル技術を駆使して制作された国内のデジタルコンテンツ及びサービスの中から選出されました。
また授賞作品の審査は、審査会《審査員長:夏野剛(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)》にて審議し決定しています。
■『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘17/第 23 回 AMD アワード』授賞式
日時 :平成30年3月12日(月) 16:30(開場 16:00)
会場 :明治記念館 2F「富士の間」(東京都港区元赤坂)
—————————————————————
●その他の受賞作品
審査員特別賞に「池の水ぜんぶ抜く大作戦 」が、功労賞にスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」シリーズが、江並直美賞(新人賞)に医師兼サイエンスCGクリエイターの「瀬尾 拡史」氏が、リージョナル賞が「ディス(り)カバリー青森2」がそれぞれ選出されています。
「ドラゴンクエスト」の受賞理由は次の通りです。
■「ドラゴンクエスト」シリーズ 受賞理由
30 年を超える長きにわたり、多数のゲームファンに、驚きと喜びに満ちた冒険を提供してきた。日本にRPGというゲームジャンルを定着させただけではなく、進化の歩みを止めず、最新作『XI』は PlayStation®4とニンテンドー3DSで発売され、高い評価を得た。
ゲームデザイナー・堀井雄二氏、マンガ家・鳥山明氏、作曲家・すぎやまこういち氏を中心とした制作陣の多大なる功績を讃える。