先日、台湾のレーティングサイトに掲載されてSwitchでリリースされることが噂されていた『返校Detention』ですが、本日、台湾のデベロッパーRedCandleGamesがSwitch版のリリースを正式発表しました。
本作は、1960年代の台湾を舞台にしたパズルやホラー要素を含む2Dアドベンチャーゲームです。
ビックリさせるようタイプではなく、日本的なじわじわと恐怖を煽っていくようなタイプのゲームになっています。
台湾では、小説化やTVドラマ化、映画化が決まるなど社会現象になるほど大ヒットした作品でもあります。
Steamでは、2017年10月27日から日本語版が配信開始されています。
Steam版の販売価格は1,180円です。
以下、本作の概要です。
■ストーリー
深い山の中にひっそりと建つ翠華高校。
そこで学生が二人、閉じ込められていることに気がつく。
かつての学び舎は悪夢のような場所へと変貌し、冥府の存在が跋扈していた。
脱出のために、今は謎めく存在となった学校を探索し、謎を解かなければならない。この息をつかせぬ恐怖が襲う環境でどう生き延びるのか。無事に戻れるのだろうか?
■ゲームプレイ
1960年代の台湾、架空世界の学校を舞台にしたホラーアドベンチャーゲームです。台湾ならではの文化を表現したいため、キャラクターやシーンも台湾人に親しみのある要素を採用しており、一膳飯、廟宇、神壇など、当時の宗教や風習をゲームに組み込んでいます。操作方法はマウスクリックをメインとしており、シンプルながらも巧みな謎をプレイヤーに提供します。
少年と少女の出会いと探索からストーリーが始まり、体制と衝突する60年代の台湾歴史を奇妙な形で追体験できます。オリジナル音楽とサウンド、写実的なアートが融合し、息が詰まりそうな雰囲気を醸し出します。■特徴
・プレイヤーを引き込む謎めいたシナリオ
・2Dホラーサバイバル謎解きアドベンチャーゲーム
・台湾伝統文化要素を散りばめた、60年代の台湾学校を彷彿とさせるアートワーク
・計40分を超えるオリジナル音楽とサウンドエフェクト
・特徴的なアートとゲームシステム
・多言語サポート。(英語、中国語を含む)
日本語トレーラーも公開されています。
なお、現時点でSwitchの日本版が配信されるかについては不明です。
ですが、上述したようにSteamでは日本語版がリリースされているので、期待はできると思います。