カプコンが2019年5月7日に、 2019年3月期 決算短信を公式サイトに掲載しました。
それによると、昨年発売された『ロックマン11 運命の歯車!!』(プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、パソコン用)や『ストリートファイター 30thアニバーサリーコレクション』(プレイステーション4、NintendoSwitch、XboxOne、パソコン用)が底堅い売行きを示すと共に、海外向けに投入した『モンスターハンター ダブルクロス』(NintendoSwitch用)が順調に伸長するなど、『モンスターハンター:ワールド』を含めてモンスターハンターシリーズが収益向上に大きく貢献したとのことです。
これらの結果、売上高は829億82百万円(前期比11.9%増))、営業利益233億15百万円(前期比22.0%増)になったと報告されています。
以下、カプコンのプレスリリースより全文です。
(1) デジタルコンテンツ事業
1) 当事業におきましては、大型タイトル『バイオハザードRE:2』(プレイステーション 4、Xbox One、パソコン用)が予想を上回る大人気を博したことにより業績向上のけん引役を果したほか、海外をターゲットにした『デビル メイ クライ 5』(プレイステーション 4、Xbox One、パソコン用)も安定したニーズに支えられ、健闘しました。また、前期に大旋風を巻き起こした看板タイトル『モンスターハンター:ワールド』(プレイステーション 4、Xbox One用)がユーザー層の拡大により人気が持続したほか、パソコン向けスチーム版も堅調に推移したことにより利益を押し上げるとともに、同じく海外向けに投入した『モンスターハンターダブルクロス』(Nintendo Switch用)が順調に伸長するなど、モンスターハンターシリーズが収益向上に大きく貢献いたしました。2) さらに、『ロックマン11 運命の歯車!!』(プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、パソコン用)や『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』(プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、パソコン用)が底堅い売行きを示しました。また、『バイオハザード7 レジデント イービル』(プレイステーション4、Xbox One、パソコン用)など、利益率が高いリピートタイトルも根強い人気により続伸しました。
3) この結果、売上高は829億82百万円(前期比11.9%増)、営業利益233億15百万円(前期比22.0%増)となりました。
情報源:カプコン公式サイト