『ファンタジーライフ』や『EGGLIA ~赤いぼうしの伝説~』の開発会社であるブラウニーズの代表・亀岡慎一氏が、今年5月12日~13日に開催されたインディーゲームの祭典「BitSummit Volume 6」後にファミ通からの取材を受けました。
Source GamingのインタビューでSwitch向けのプロジェクトを進めていることが明かされていましたが、ファミ通のインタビューでもSwitchについて次のように言及しています。
――その道筋というか、方向性は見えていらっしゃるのですか?
亀岡 最終的には同じような方向になってしまうと思うんですけど(笑)。まあ、もうちょっとRPGっぽい作品を作ろうかなという想いはありますね。――ステージイベントでもおっしゃっていた通り、それはコンシューマーゲームになると?
亀岡 『エグリア』を作ってみて、ゲーム作り以外の部分で相当苦労したんですね。それがとても煩雑で……。コンシューマーでゲーム作りだけに集中して作りたいという想いがあって、Nintendo Switchでやってみたいなと。ちょうどいい感じのハードが出たので。――おお、Nintendo Switchですか? それは楽しみですね!
亀岡 Nintendo Switchっていいですよね。あえて、ハイエンドのグラフィックにこだわらなくてもいいし。以前、任天堂の方と、「へんに革新性を求めるよりも、つぎのハードは開発者が喜ぶハードを作ったほうがいいのでは?」と話をしたことがあったんですね。つまり、開発のしやすいハードですね。そんなことを言っているうちに、Nintendo Switchがそういう方向性になってきているので……。ですので、Nintendo Switchをやってみたいなと。期待していてください!
タイトルなどは発表されなかったものの、「Nintendo Switchをやってみたいなと。期待していてください!」と力強い亀岡氏はコメントを残しました。
Source Gamingのインタビューでは「うまくいけば夏くらいに何か発表できると思います。」と話していたので、(うまくいけば)そう遠くないうちに何か発表があるかもしれません。
続報を期待して待ちたいですね。
情報源:ファミ通.com