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ビックカメラ、Switch抽選販売の「不正疑惑」を否定

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ネットニュースを見ている方なら知っている方もいるかと思いますが、ビックカメラ店頭のNintendo Switch抽選販売で「不正疑惑」が先日起こりました。

「179」「181」と番号の抜けた抽選券が参加者に配られ、その抜けた番号「180」が当選番号だった。というのが不正疑惑の内容で、Twitterユーザーのじんさんがツイートしたことでこの不正疑惑が発覚しています。

この不正疑惑はネットニュースで拡散され、一時はYahooのトップニュースにも掲載されるなど騒然となりました。

これを受け、ビックカメラが公式Twitterアカウントや公式サイト(PDFファイル)で謝罪文を掲載しています。

この件に対して、「当選番号を抜いているのではないか?」とビックカメラに不信感を抱く人が多かったのですが、J-CASTニュースの取材に対してビックカメラが新たにコメントを発表しました。

以下、J-CASTニュースより。

ビックカメラ広報IR部の担当者は2017年7月24日、J-CASTニュースの取材に、意図的に当たり券を抜いていたのではないかというネット上の疑惑について、

「まったく事実ではありません」

と否定する。その理由については、「お客様にお渡しする抽選券の番号は、必ず連続した番号になるわけではありません」とした上で、

「基本的には番号順にお渡ししているのですが、複数のスタッフが同時に並行してお客様に抽選券を配布しているので、受け付け順と抽選番号がズレてしまうことはよくあるケースです」

と説明した。実際、ネット上に報告があった池袋西口店となんば店のケースは、番号の「配布ズレ」が起きていただけで、当選券を配布された別の客がきちんと商品を購入しているという。

一方、7月21日朝に行われた水戸駅店での抽選販売について、広報担当者は「完全に店舗側の不手際」だと認めた。店舗スタッフが一部の抽選券を紛失し、それに気づかず抽選販売を進め、結果的に紛失した抽選券が当選してしまうトラブルが起きたという。

実際、水戸駅店のケースについては21日夕、店舗公式サイト上で「お詫び」を発表している。その上で担当者は、

「こちらの不手際で、お客様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳なく感じています。今後、抽選券の配布についてはより一層気を付けて実施したい」

と話していた。なお、抽選券の紛失によって販売できなかった商品については、翌22日の抽選販売で改めて販売したという。

と、ビックカメラは不正疑惑を否定し、店舗側の不手際であったと認めた上で謝罪しました。

ビックカメラ店頭では毎週のように抽選会が行われていますが、このような疑惑が起きてしまうと抽選参加者から不満が出るのは当然かと思います。
もう二度とこのようなことが起きないように、再発防止を徹底して欲しいですね。