株式会社バンダイナムコホールディングスの田口三昭社長が、Nintendo Switchについてコメントを出しました。
以下、Wall Street Journalの記者Takashi MochizukiさんのTwitterアカウントより。
バンナム田口社長:
-Switch向けに投入した3タイトル、いずれも動きが良い
-Switch向けオリジナルタイトル、開発ラインを複数追加投入した
-発表は来期頭、発売は来期を予定
-「恥ずかしながらSwitchがこんなに早く市場に受け入れられるとは予想していなかった」
(続) pic.twitter.com/zTVoD7Mx1S— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日
バンダイナムコは、Switch向けに『NAMCO MUSEUM (DL専用)』『ONE PIECE アンリミテッドワールド R デラックスエディション』『ドラゴンボール ゼノバース2 for Nintendo Switch』を発売していますが、いずれも動きが良いとのこと。
さらに今後は、『ワンピース 海賊無双3 デラックスエディション (12月21日)』、『ご当地鉄道 for Nintendo Switch !! (今冬)』の発売も予定しています。
来年のラインナップについては、「Switch向けオリジナルタイトル、開発ラインを複数追加投入した。」とコメントしています。
発表は来期頭、発売は来期に予定しているとのこと。
バンナム田口社長(2):
-Switchソフト、「ここらへんは出すだろうというIPがあるかと思うが、それらに関しては期待してもらって良い。」
-Switch向けソフト、どのIPを使うかは「出し惜しみしない」
-Switch、可能性を強く感じており積極的にやっていく
(続) pic.twitter.com/j8TswGCEMZ— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日
バンナム田口社長(3):
-TEKKEN(鉄拳)7、上期で200万本を記録。通期で230万本を見込む
-VR Zoneについても引続き積極的にやっていく— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日
田口社長は、「(Switchソフトには) ここらへんは出すだろうというIPがあるかと思うが、それらに関しては期待してもらって良い。出し惜しみしない。可能性を強く感じており積極的にやっていく。」と、Switchに対して好意的なコメントを出しました。
バンダイナムコは、『テイルズ オブ』シリーズと『太鼓の達人』シリーズをSwitchに導入することを発表しています。
上記の「出し惜しみしない。」といったコメントを見ると、人気IPの『テイルズ』シリーズ何かは期待できそうな感じがしますね。
バンナムエンタ大下社長:
-来春から夏にかけSwitch専用に「3本ビックタイトルをワールドワイドに展開」
-PS、Xbox、Steam向けにも引続き。十分な開発リソースはある(ドラゴンボールについては一旦再確認する為それまで取り下げます。)
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日
「来春から夏にかけ、Switch専用に3本ビックタイトルをワールドワイドに展開」というコメントがあることから、世界にも通用するタイトルを予定しているのかもしれません。
専用ということなので、マルチのパターンもある『テイルズ』とは関係ない可能性もあります。
※過去マルチではなく、任天堂ハードだけで発売されたこともあるので分かりませんが。
また、バンナムエンタ大下社長は『ドラゴンボール ゼノバース2 for Nintendo Switch』についてもコメントしていて、上期に10万本を販売したようです。
Switch版の開発費の大きな追加もなかったとのこと。
『ドラゴンボール ゼノバース2 (PS4/Switch)』については、先日放送された「ドラゴンボール ゲーム祭」で全世界の出荷本数が330万本を越えたことが発表されていました。
PS4版は2016年11月2日に発売されて、Switch版は翌年9月7日に発売されています。