YoYo Gamesが、2Dに特化したゲームエンジン「GameMaker Studio 2」をNintendo Switchに対応させることを3月9日に発表しました。
YoYo Gamesと任天堂がパートナーシップを結んだことで、GameMakerで開発されたゲームをNintendo Switchに直接エクスポート(移植)することが可能になります。
YoYo GamesのJames Coxゼネラルマネジャーは、今回のパートナーシップについて次のように話しました。
「任天堂との関係に興奮しており、これがゲーム開発コミュニティ、そして最も重要なのはプレイヤー自身にもたらされる可能性を秘めています。」
「このパートナーシップは、さらに素晴らしいゲームがプラットフォーム上でリリースされることを意味します。」
続けて、開発者とスタジオのサポートに全力を注いでいくと約束しました。
Nintendo Switchで発売されることが発表された『Undertale』も、GameMaker Studio 2を使って開発されています。
開発者のToby Fox氏は、次のように述べています。
「GameMaker Studio 2を使用してNintendo SwitchにUndertaleを導入することに興奮しています。私は任天堂の大ファンです。マリオが私のゲームをプレイすることを願っています。』
GameMaker Studio 2を使って開発されている『Nykra』の開発者も、可能であればSwitchに移植したい。Switchをプッシュしていく。と述べました。
今後、こうしたゲームがSwitchに対応していくことになるかもしれません。
IT'S LEGIT I'M PUTTING NYKRA ON THE SWITCH.
I'M PUSHING IT ABOVE PS4, XBOX, EVERYTHING. SWITCH.
(dunks head into ice water to cool down)
— ENDESGA @ GDC (@ENDESGA) 2018年3月8日