任天堂がNintendo Switchの生産台数を再び引き上げるというニュースを、先月初めにBloombergが報道しました。
あれから1か月が経過し、BloombergがSwitchの生産台数について再度取り上げて、任天堂が今期(2021年3月期)の目標をさらに引き上げ最大約3000万台に設定したと報道しています。
これは複数の関係者への取材で明らかになったものです。
以下、Bloombergより。
任天堂は家庭用ゲーム機「スイッチ」の組み立て業者に対して生産台数の引き上げを再度要請しており、今期(2021年3月期)の目標を最大約3000万台に設定したことが複数の関係者への取材で明らかになった。
同社は、ゲームソフト「あつまれどうぶつの森」の大ヒットや、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた巣ごもり需要に支えられる形で伸びたスイッチの販売増への対応に苦慮している。関係者は匿名を条件に、8月初めには目標生産台数を約2500万台に引き上げていたものの供給不足は解消されておらず、組み立て業者の工場稼働率は現在120%に達していると話した。
なお、任天堂の広報担当者はこの件について前回と同様にコメントを控えました。
情報源:Bloomberg (日本語版)、Bloomberg (英語)
出しました:依然として旺盛な需要に応えるべくSwitchの製造業者はフル稼働を続けています。あつ森は発売から半年経ちますが、ファミ通の林さんは需要に対してまだ行き渡っていないとし、任天堂が伝統的に強い年末商戦機にかけ勢いを増していく可能性があるとしました。https://t.co/O10Et4u74G
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) September 9, 2020
ファミ通林さん曰く:
-あつ森が連日メディアに取り上げられ普段はゲームに興味を示さないような層の視界にSwitchが入った
−スプラ2やマリパがランキングの上位に入っていることから、やりたいゲームがあったが購入を踏みとどまっていた層に対しあつ森がダメ押し— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) September 9, 2020