自民党総裁選に出馬した石破氏が選挙活動に『あつまれ どうぶつの森』を利用することを表明するも、一転、石破元幹事長の陣営は利用を断念しました。
※この動画はANNnewsCHの公式のものです。
この取り組みについて弁護士ドットコムの取材に応じた任天堂は、「政治的な主張」を禁じる利用規約の存在を示したとのこと。
以下、弁護士ドットコムより。
今回の石破氏の取り組みについて、任天堂を取材した。
任天堂から得られた回答は、以下のものだった。
「『ニンテンドーアカウント利用規約』の『8.禁止事項』20(b)に『政治的または宗教的な主張を含むもの』と記載があります。」
しかし、石破氏の一連の行動が同規約に抵触するのかどうか、事前に問い合わせがあったかどうかについては「個別の案件にはお答えしておりません」とした。
なお、政治的な主張を制限する規約を作った理由についても、「お話ししておりません」と回答を控えた。
出典:弁護士ドットコム
~中略~
石破氏よりも先に、あつ森を政治活動に利用したのは、アメリカ大統領選の民主党候補、ジョー・バイデン氏だ。9月1日から、「チーム・ジョー」などのロゴを用意し、ユーザーがダウンロードできるようにしている。
編集部は以下の項目も質問した。
・米大統領選、およびアメリカでの選挙活動を規制する規約は存在するか
・そのような規約が存在するとして、バイデン氏の活動が制限されていない理由は
任天堂は「個別の案件にはお答えしておりません」としつつも、米国のニンテンドーアカウントの利用規約を示した。
米国の規約には、日本の規約にはあった「政治的または宗教的な主張を含むもの」という禁止事項がなかった。
出典:弁護士ドットコム
自民党総裁選に出馬した石破茂氏が、選挙活動に人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」を利用することを表明したが一転、断念した。取材に応じた任天堂は「政治的な主張」を禁じる利用規約の存在を示した。https://t.co/txGfPCYfFW
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) September 8, 2020