先日発表されたニンテンドースイッチ。
投資家はスイッチの発表内容に落胆したのか、任天堂の株価は下落しました。
もちろんスイッチの全ての機能を紹介したわけではなく、ソフト自体も発表していません。
あの映像だけでスイッチを評価するのは早計だと思います。
何か隠し玉があるかもしれませんし。
そんなNintendo Switchについて、『5つの重大疑問』という記事をForbes JAPANが公開しました。
Forbes JAPAN
1.モバイルは本当に需要があるのか?
2.バッテリーの持ちは?
3.いくらで売り出すのか?
4.ソフトはどれだけ出るのか?
5.コントローラーは使いやすいのか?
情報源:任天堂スイッチ、5つの重大疑問 モバイルは本当に需要ある? | Forbes JAPAN
上記サイトでは、5つの疑問を投げかけている。
確かにどれも納得する疑問です。
この疑問に対して、私なりの感想を述べたいと思います。
1.モバイルは本当に需要があるのか?
スイッチは外に持ち運べるゲーム機がコンセプトです。
ただし、3DSとは完全に別物で、3DSは3DSで今後もゲーム開発を続けていくみたいです。
ということは、携帯機で遊ぶなら3DSでもいいんじゃない?となりかねないことです。
スイッチは外でも複数のプレイヤーで遊ぶことができるので、3DSにない利点を上げるとすればこれでしょう。
ただ、これだけではややインパクトに欠けるかもしれません。
理想的なのは任天堂のモバイルゲームをスイッチを遊べるようになることです。
ポケモンGoは厳しいかもしれませんが、2016年12月に配信が始まるスーパーマリオランなどをスイッチで遊べるようになれば、凄く魅力的に思えます。
2.バッテリーの持ちは?
外に持ち運べるようになるのであればバッテリー問題がつきまといます。
この記事でもバッテリー問題を指摘していました。
どれだけ長持ちできるバッテリーを用意できるかが鍵を握りそうです。
3.いくらで売り出すのか?
任天堂の君島達己社長は、価格については「赤字では売らない」とした上で、顧客からの期待を考慮すると話しました。
当然、本体価格も売り上げに大きく左右するでしょう。
任天堂のゲーム機はファミリー層向けでもあります。
ファミリー層でも手が届くような価格帯にできるのかが、売り上げに影響していきそうです。
4.ソフトはどれだけ出るのか?
ゲーム機で一番重要なのはソフト問題です。
WiiやWiiUではソフト不足が指摘されていました。
特にサードパーティ(任天堂以外の会社)のソフトが不足していました。
WiiUで起きたことと同じことにならないかをこの記事では言及していました。
来年1月13日に開催される『ニンテンドースイッチ プレゼンテーション2017』で、ソフトウェアラインナップが発表される予定です。
まず、ローンチタイトルをどれだけ用意できるかです。
スイッチを評価するのは、それからでも遅くはないでしょう。
5.コントローラーは使いやすいのか?
コントローラーの使いさすさについては、プレイしてみるまで結局の所分からないでしょう。
ただJoy-Conの場合、小ささが気になります。
手の大きい人や、大人がプレイするには小さく感じてしまいそうです。
外で持ち運べるのがスイッチの特徴ですが、コントローラーが遊びにくいのでは敬遠されてしまいそうです。
ちなみに、スイッチではこのような通常のコントローラーを使うこともできます。
映像を見る限り、外に持ち運んで(本体液晶で)使うこともできそうだ。
外ではJoy-Conでも遊べるし、普通のコントローラーを持ち込んでも遊べるということだろうか。
まだまだ情報が隠されているというスイッチ。
何か大きなサプライズがあるのか、そしてどんなソフトが発売されるのか。
ゲーマーを驚かせるような発表に期待したいですね。
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