2014年にKickstarterでプロジェクトが開始され、最終的に15,824人のバッカーと66万ドルの支援金を集めた『Unsung Story (アンサング・ストーリー)』ですが、10月2日に更新されたバッカー向けのアップデート情報で、新たにXboxOne/PS4/Nintendo Switchに対応することが発表されました。
Had to change our rewards but excited to support for XB1, PS4, and Switch! https://t.co/Zp6IM8dXzh #xboxone #ps4 #NintendoSwitch
— Unsung Story (@UnsungStory) 2017年10月1日
本作は、「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」「ファイナルファンタジータクティクス 」など、数々の名作シミュレーションRPGをプロデュースしてきた松野泰己氏が開発に携わる完全新作のシミュレーションRPGです。
キャラクターデザイナーには吉田明彦氏も参加していて、日本人が数多くプロジェクトに関わっているのが特徴です。
目標額60万ドルに対して、最終的に66万ドルを集めたことでプロジェクトが成功し、無事開発がスタートすることになりました。
しかし当初リリース予定だった2015年から発売延期が行われたり、同作のパブリッシュ・開発を担当していたPlaydekから、同作の権利が全てLittle Orbitに移行されるなど、決して開発は順調ではありませんでした。
今回新たにXboxOne/PS4/Nintendo Switchへの対応を発表されたわけですが、発売時期など詳しい詳細は明かされていません。
2014年のKickstarterプロジェクト開始からゲーム動画などがほとんど公開されてこなかったので、発売まではまだまだ時間がかかるかもしれません。
無事発売されるように、応援していきたいですね。
情報源:Kickstarter、GameSpark