2017年9月14日から予約開始されたNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』ですが、CEROによる年齢区分が「B 12歳以上対象」に確定しました。
ゲームパッケージに記載されている他、公式サイトでも確認できます。
北米のESRBによる年齢区分でも、「Everyone 10+:10歳以上」に設定されています。
つまりは、日本と海外両方で年齢区分のあるタイトルになったわけです。
こうしたマリオ本編のゲームソフトに、「CERO:B」「E10+」という高めの年齢区分が設けられるのは非常にまれなことです。
今までは、全年齢対象扱いの「EVERYONE」レーティングが設定されてきました。
AUTOMATONによれば、『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』『マリオストライカーズ チャージド』『マリオ&ルイージRPG4』『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』などスピンオフ系の一部のゲームは海外で年齢区分が設けられたこともあったそうですが、本編マリオで年齢区分が設けられるのは今回が初のことになります。
現時点でなぜ「CERO:B」「E10+」という扱いになっているのは不明ですが、どうやら日本と北米以外の地域でも年齢区分が設定されているようです。
ほかの地域に目を向けてみると、主にヨーロッパをカバーするレーティング機関PEGIは本作を、全年齢対象ながらやや考慮すべき表現を含む「7」に分類している。また、オーストラリアのレーティング機関AustralianClassificationでは「PG(15歳以上推奨)」としている。15歳以上というと厳しすぎると思われるかもしれないが、この下は「G(全年齢対象)」のみで中間がないのだ(なお15歳以上推奨は2種類あり、PGはよりマイルドな表現の作品に付けられる)。興味深いことに、これらのレーティングも従来のマリオ作品より一段階上の対象/推奨年齢となっている。
情報源:AUTOMATON
国内で「CERO:B 12歳以上対象」に設定されたとはいえ、驚いたり不安になったりする必要はないでしょう。
今までのマリオと変わらずに、大人も子供も誰でも楽しめるいつものマリオになっているはずです。
過激な暴力的表現があるとも思えませんし、子供と一緒に楽しめるゲームだと思うので安心して購入しても良いと思います。