Nintendo Switch&Steam用ソフト『ロポコ』の発売が決定したことを、開発者のTookatoが発表しました。
パブリッシャーであるわくわくゲームズ 公式サイトによれば2024年にリリースを予定していたとのことですが、遅れておりSteamページでは2025年に発売予定となっています。
また、「ロポコ for Steam・Switch」のPVも新たに公開となりましたので、下記からチェックしてみてください。
ゲームについて
本作は、80年代初頭に発売された国産マイコン『MZ-700』を実際に用いて制作された、コマンド入力式のアドベンチャーゲームです。
プレイヤーはロボットのロポコとなり、ハカセとともに迷宮化した研究所内からの脱出を目指すことになるとのこと。
人々との会話を通して単語を学習し、覚えた言葉を使って謎を解いていってください。
なお、Nintendo Switch版とSteam版は、オリジナルであるMZ-700版のプレイアブル性を高めたアレンジバージョンとなっています。
単語選択機能やオートマッピング機能、ヒント機能、ゲームパッドへの対応などの追加要素により、往年の雰囲気は残しつつも現代のプレイヤーでも気軽に遊べるように進化しました。
以下、Steamの商品紹介ページより本作の概要です。
「グラフィックも ひょうじできない MZ-700が どうして こくみんきに なれたと おもう? ・・それは MZ-700にしか わからないわ」
『ロポコ』はコマンド入力式のアドベンチャーゲームです。プレイヤーはロボットのロポコとなり、ハカセとともに迷宮化した研究所内からの脱出を目指します。人々との会話を通して単語を学習し、覚えた言葉を使って謎を解いていきましょう!
Steam版はオリジナルであるMZ-700版のプレイアブル性を高めたアレンジバージョンです。単語選択機能やオートマッピング機能、ヒント機能、ゲームパッドへの対応などの追加要素により、どのようなプレイ環境でも気軽に遊べるように進化しています。
【ストーリー】
1982年にMZ-700が日本のコンピュータ市場を支配してから40年……。現在ではWindowsやMacを使うごく一部の好事家を除いて、ほぼすべての国民がMZ-700を2台持ちしていた。ある時、とある研究所の管理AIが暴走し、工期700年に及ぶ終わりのない増築工事を施工してしまう。迷宮化した研究所から脱出するため、ハカセは完成したばかりのZ80搭載ロボット「ロポコ」を起動させた——。
【ゲームプレイ】
一般的にコマンド入力式AVGは高難易度だと考えられていますが、当ゲームではジャンルに馴染みのない方でも快適にプレイできるように工夫をしています。まず、プレイヤーの移動は全てカーソルキー(十字キー)で行うため、アクションゲームやRPGの要領で快適に移動できます。
また、コマンド入力式AVGでは「コマンド」と呼ばれるキーワードを入力して操作キャラクターに行動を指示しますが、ロポコでは必要なコマンドは名詞1語のみです。従来のゲームのように動詞や目的語を入力する必要はなく、対象に接触した状態で名詞を一つ入力すれば、登場人物に質問したりアイテムを使用したりできます。
例:「ロポコ」「けんきゅうじょ」「ドア」「はりがね」
なお、使用できる名詞はそれまでの会話内に登場した単語だけです。そのため、会話を繰り返して語彙を増やしていくことが攻略の鍵になります。コマンドの入力は、キーボードから直接単語を打ち込む「コマンド入力式」と、カーソルを使って単語を選択する「コマンド選択式」の2種類を用意しています。
道中には、パズル要素のある仕掛けやミニゲーム、複雑な構造のダンジョンなどが用意されており、プレイヤーを飽きさせないバラエティに富んだ内容となっています。ゲームクリア後も最短クリアタイムや最大語彙力を目指したやり込みプレイが可能です。
推定初回プレイ時間は7時間です。
Ⓒ Tookato.
Developed by CyberFan.
Published by Waku Waku Games.