パブリッシャーのFellow TravellerとデベロッパーのMade Up Gamesが、Nintendo Switch&PC&モバイル用ソフト『Pine: A Story of Loss』を海外向けとして2024年に発売することを発表しました。
ニューヨークを拠点とするデベロッパーMade Up Gamesが手掛ける本作は、言葉を使わずに、手書きアニメーションと音楽が語る、インタラクティブで心を揺さぶる物語を特徴としたストーリー主導型ゲームです。
誰にでも遊びやすく、おもわず操作したくなるような仕掛けにあふれた、木こりの体験に入り込めるゲームになっているとのこと。
以下、Steamの商品紹介ページから本作の概要です。
『Pine』は美しく、心動かす物語が軸のシングルプレイゲーム。森の中に寂しく住む木こりは、妻の死を受け入れられずにいた。彼は自分の心、そして空っぽになった家と向き合うためにもがき、苦しんでいる。傷ついた彼のために、夫婦が過ごした大切な記憶を呼び起こせ。
『Pine』は言葉を使わずに、手書きアニメーションと音楽が語る、インタラクティブで心が動く物語。一気に引き込まれるプレイ体験を約束する。
語られるのは、妻の死を嘆く木こりの物語。2人が暮らした森の中で、彼は悲しみを乗り越えようと試みる。
菜園の手入れや冬に備えての薪集め…単純な日々の仕事をこなすなか、2人で過ごした幸せな日々の記憶が蘇り、つい手が止まり物思いにふけってしまう。木こりは妻を忘れないよう、拾い集めた木材から美しい彫刻を削り出していく。
『Pine』は誰にでも遊びやすく、おもわず操作したくなるような仕掛けにあふれた、木こりの体験に入り込めるストーリー主導型ゲーム。美しいパズルやミニゲームが2人の幸せな記憶を偲ばせ、日々の仕事をこなす木こりの姿に、死を乗り越えようとするさまが描かれる。
木こりが繰り返す日々の仕事を手伝おう。その最中に割りこむのは、亡き妻の数々の思い出。愛おしい記憶のなか、2人がいちばん幸福だった瞬間が蘇る。ゲームをプレイし、互いの人生を築いていこう。
木こりが削り出す彫刻は、記憶がこめられた愛しい思い出の品となる。『Pine』独自の彫刻システムによって、木こりの手をとおして木像を作りだそう。作品それぞれが、記憶に愛を刻むのだ。
昔ながらの手書きアニメーション、美しい背景、感動を呼び起こす音楽、そして没入感を高める効果音が、『Pine』の物語に命をふきこむ。
情報源:Fellow Traveller