パブリッシャーZodiac Interactiveが、昨年10月よりSteamで販売している『One-Way Ticket』を日本語および英語に対応させたことを本日5月20日に発表しました。
合わせて、Nintendo Switch版が2019年6月に発売されることもアナウンスされています。
※ゲームはもともと日本語音声に対応しています。字幕は未対応でした。
●One-Way Ticket – Official Trailer (ENG/CHN Subbed)
https://www.youtube.com/watch?v=WHerwbhHtE0
本作は、中国遠洋漁船の悲劇をテーマとした中国発のアドベンチャーゲームです。
2011年に発生した33人乗りの中国の水産会社が所有するイカ釣り漁船「魯栄漁2682号」が故障した事件が元ネタになっており、最終的に10人の乗組員が手を振っているところを日本側が確認して救助しました。
こちらからニュース記事(チャイナネット)を見れます。
この海上の閉鎖空間(船の中)で起こった過酷な事件をテーマにしているとのこと。
サスペンス要素を含むビジュアルノベル型のアドベンチャーゲームとなっており、取材を行った上なので事実にかなり基づいてますが、ある程度架空の部分も含まれます。
合計八つの章節、メインストーリーの長さは約4時間くらいで、たくさんのCGや錯綜を極めた関係を含まれた10万の文字。
ほどよいボリューム感のアドベンチャーゲームを遊びたい方にピッタリかもしれません。
Game Sparkでは事件の概要含めて、より深く紹介されているのでこちらもチェックしておくと良いでしょう。
ただし、ある程度ネタバレもあるかもしれません。
プレイしようと思っている方はご注意ください。
■中華ゲーム見聞録:実際の中国漁船虐殺事件が題材のADV『One-Way Ticket / 単程票』登場人物は全員日本人?
情報源:Automaton