新型コロナウイルス感染症による「Nintendo Switch」生産への影響は夏頃にはある程度収まる見込み

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現在発生している新型コロナウイルス感染症の影響により、日本国内市場向けとして中国で生産している「Nintendo Switch」本体等について、生産および出荷の遅延が避けられない見通しであることが今年2月6日に任天堂から発表されました。

ご存じのように5月現在も品薄は継続されていますが、本日公開になった「2020年3月期 決算説明会(カンファレンスコール) 質疑応答」で、新型コロナウイルス感染症による生産への影響は夏頃にはある程度収まる見込みであるということが伝えらえています。
ただ、仮に影響が長期化、深刻化して部品の調達や生産に再び影響が及べば、現在の業績予想を満たす数量を生産できない可能性もあるとのことです。

以下、2020年3月期決算説明会カンファレンスコール質疑応答(要旨)より。

前期は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2月に中国で工場の操業等が一旦停止したことによって、主に国内向けNintendo Switchハードの出荷が遅延しましたが、業績全体に対する影響は軽微でした。生産状況は3月以降徐々に回復していますが、一方で、3月後半から4月にかけて、新型コロナウイルス感染症の影響が世界各地に広がったことにより、一部の部品について十分に調達ができていないものがあります。この影響で、現時点では私たちが実際に生産したいと思っている数量すべてを生産できているという状況ではありません。しかし、徐々に改善の兆しが見えていますので、新型コロナウイルス感染症による生産への影響は夏頃にはある程度収まり、通期では当期の販売計画に沿った数量の生産が可能になるという前提にしています。仮に影響が長期化、深刻化して部品の調達や生産に再び影響が及べば、現在の業績予想を満たす数量を生産できない可能性もあります。ソフトにつきましては、発表済みのタイトル以外にも当期に発売予定のソフトはあり、それらを含めたうえで業績予想を立てています。ただし、現在、当社および協力会社様では多くの社員が在宅勤務をしており、(在宅では)社内とは開発環境が異なることから、影響が長期化した場合は、現在の計画通りにソフトを発売することが難しくなる可能性があります。現時点では、計画通りにソフトが発売できるという前提で業績予想を発表しています。

また、本体と同じように全世界で品薄が続いている『リングフィットアドベンチャー』についてですが、こちらも継続的に生産を行っており、徐々にではあるものの市場に供給できていく見込みになるとのこと。

(Q3の回答で)このような環境下で柔軟に取り組んでいきます。」と申しあげた背景の一つとして、従来以上に新作ソフトだけに頼らず、発売済みの定番タイトルの魅力をお客様にしっかりとアピールし、手に取っていただく機会を作っていくことが必要だという考えがあります。例えば昨年発売した『リングフィットアドベンチャー』は、全世界で品薄状態が継続しており、潜在的な需要をまだ十分に満たせていないと感じていますので、当期も重点タイトルとして販売に取り組みます。『リングフィットアドベンチャー』は継続的に生産を行っており、徐々にではありますが市場に供給できていく見込みですので、潜在的な需要を実需に変え、しっかりと販売していきたいと思っています。

情報源:任天堂 公式サイト

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