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浜村弘一氏「正直ここまで売れるとは。任天堂も予想外だっただろう」「売れ行きを様子見していた各社が、ここ数カ月で一斉に専用ソフトの開発に取りかかった。2019年頃にソフトが揃う」

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ゲーム情報誌「週刊ファミ通」の編集長を務めたGzブレインの浜村弘一社長が10月13日、Nintendo Switchのヒットについて「正直ここまで売れるとは。任天堂も予想外だっただろう」と述べました。
続けて、「体感型のコントローラーなど(売れるための)トータルの戦略を、相当に研究したのだろう」とSwitchがヒットした要因を分析しています。

同日、東京都内で開かれたセミナーでは、Nintendo Switchが米国などでも品不足になっている事例を紹介。
国内では発売から17週で100万台を売ったデータを挙げながら、「それ以上のスピードで売れた据え置き型のゲーム機は、PS2とWiiしかなく、その二つのゲーム機は、最も売れる年末商戦に発売した。3月に発売したニンテンドースイッチは、潤沢にあればPS2やWii並みに売れたかもしれない」と話しました。

Nintendo Switchの弱点について浜村さんは、『サードパーティー製ソフト』の少なさを挙げました。
ただ、「当初はニンテンドースイッチの売れ行きを様子見していた各社が、ここ数カ月で一斉に専用ソフトの開発に取りかかった。」と話し、2019年ごろにソフトが揃うだろうと予測しました。

現に、Switchへのマルチプラットフォームを決めたメーカーは数多くあります。
『STEINS;GATE ELITE』がPS4/PSVitaに加えてSwitchでも発売されると先日発表されましたし、今年8月には『リディー&スールのアトリエ』がPS4/PSVita/Switch向けに、「東京ゲームショウ 2017」ではコーエーテクモゲームスの『進撃の巨人2』がPS4/PSVita/Switch/PC向けに発売されることが発表されています。

『進撃の巨人2』の鯉沼久史プロデューサーは、「前作海外版はSteam版もあって、今回も作る予定なのですが、国内でもPC・Steamでゲームを楽しまれるユーザーの方が増えていることもあり、日本でも出そうと。また、ニンテンドースイッチも国内外で人気ですので、こちらでも対応することにしました。」とSwitchでリリースすることに決めた理由をファミ通.comのインタビューでシンプルに述べています。

情報源:まんたんウェブ